手を合わせるということ

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

街角でお地蔵様を見かけると、
「いつも(見)守ってくれてありがとうございます」
という気持ちで手をあわせます。

誰に言われたわけでも、教わったわけでもありません。
自然と頭が下がります。

同じように手を合わせている人を見ると
なんとも清々しい気持ちになります。

何をお祈りしているのかはわかりませんが、
大いなるものに謙虚に頭をさげて、
一心に祈っている。

そこには清らかな気持ちがあるのだと思います。
科学や技術が発達して、月にも火星にも行けるように
なった現代ですが、
実際には人間は細胞ひとつ、菌のひとつも
生み出すことはできない。

「生かされている」ということに感謝して、
一日一日を最大限生ききりましょう!

そして、人のために祈りをささげられるような
生き方をしましょう!

◆今日の一言

天と人間

宇宙の本体は、絶えざる創造変化活動であり、進行である。
その宇宙生命より人間が得たるものを「徳」という。
この「徳」の発生する本源が「道」である。
「道」とはこれなくして宇宙も人生も存在しえない本質的なものであり、
これが人間に発して「徳」となる。
その本質は「常に自己を新しくする」ことである。

安岡正篤