「今、読んでおきたい」吉沢がおすすめするビジネス書

BAISOKU 吉沢です。

私がいつも言っていることに非常に近いことを実践している社長さんがいました。
この本の著者です。

令和時代に勝ち残る 中小ものづくり企業のデジタル革新
多田 憲生 (著) 出版社: 幻冬舎

 

 

 

 

 

「ものづくり企業」となってはいますが、どの業種業態にもあてはまりますので
一読されることをお勧めします。

筆者は、海外ではどのような技術革新を行っているのかを把握したうえで、
日本の「ものづくり企業」は、これからの取り組み方を見直していかなくては
ならないという提案をしています。

過去の成功事例にしがみつき、新しいものを生み出そうとするチャレンジ精神が
不足している現状と、顧客の立場で考えるというものづくりの本質から離れた結果、
「ものづくりの初心を見失った日本企業が、世界の消費者や市場から見捨てられて
しまうのか・・・」という危機感をも訴えています。

内容をざっとご紹介しますと・・・

岐阜県で50年続く金型メーカーの社長さん本人が書いた本

IT、デジタル技術を活用した工場改革を推し進めてきた結果、
「デジタル化を行えば行うほど会社の利益はアップする。やらないのは損だ」
という究極の結論に達する

人手不足、低い生産性、短納期化、下請け構造、現場力の低下、
事業継承者不足、、、これらを一気に解決するのがデジタル化。
逆をいえばデジタル化しかない、と言い切っている

デジタル化へのとりくみは「早ければ早いほどメリットが大きい」

デジタル化で社員が幸福になれば会社が成長し社長もハッピーになれる

ただ、1点だけ、私とは主張が異なる点があります。

この社長さんはご自身がITに強いので、自分でプログラミングして
自社のデジタル化を進めました。
ただ、一般的には自作するのはかなりハードルが高いですし、
かえってコストが高くなり、いずれは使えなくなります。

その部分は、プロであるBAISOKUにお任せください。

「納品して終わり」ではなく、
デジタル化への投資を超えるリターンをお約束します。
そのために、38年間技術と経験を磨いてきました。

IT技術やクラウドの進化により、システム導入費は、いまや
ひとりぶんの人件費より安いほどです。

デジタル化で業務改善する大きなチャンス!
検討するにあたり、とりあえず誰かに聞いてみたい…ご相談ください。

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