テンパったときがチャンス!

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

仕事が立て込んだり、納品納期が近づいて
仕上げが間に合わないかも、、、
などというとき、テンパりますね。

そもそも「テンパる」とはどういうことかというと、
もともとは、麻雀用語の「聴牌(てんぱい)」からきていて、
聴牌とは「あと一枚で上がれる状態」のこと。

転じて、「準備万全の状態になる」や「目一杯の状態になる」ということに
テンパる、と使われ始めたのですが、

最近では、後者の「目一杯の状態になる」ということから、
「余裕がなくなる」「あわてて動揺する」「焦る」という意味で
使われることが多いですね。

私は、常日頃社員たちに
「テンパったときがチャンス!」と言っています。

そこでどれだけ冷静になって、仕事の段取りを見直す、組みなおすなどして
態勢を立て直せるか、が大きな成長のポイントだからです。

テンパって、あきらめたり、投げ出したりしたら
それまでの努力と苦労が水の泡。

もう一息で次のステージに行けるのですから
簡単にあきらめずにぜひチャレンジしてほしいものです。

スポーツでも何でも、今の自分の力よりも上を目指さなくては
上達も成長もないですね。
走り高跳びで2メートル跳べる人が、もっと高く跳ぶためには
2メートル+αのバーで練習するのと同じです。

テンパり大いに結構!
ただし、何も一人で抱え込む必要はありません。

テンパったら状況を分析して、解決に向けて相談が必要なときは
どしどし相談するべし。

テンパる、が最初の意味での
「準備万全の状態になる」で使えるようになるまで
テンパってみましょう!

◆今日の一言

一、人の生涯、何事によらず、もうお終いと思うなかれ。
  未だかつて始めらしき始めを持たざるをおもうべし。

安岡正篤 「始終訓」より