何によって憶えられたいか

みなさんは、周りの人から、
「○○さんはどんな人だったね」と言ってもらいたいですか?

P.F.ドラッカーの言葉に、
「何によって憶えられたいか」というのがあります。

ドラッカーの書籍はほとんど読みましたが、
この言葉が一番印象に残っています。
私にとってドラッカー哲学はこの一言につきます。

「何によって憶えられたいか」

13歳のドラッカーが宗教の先生に「何によって憶えられたいかね」と聞かれた。
誰も答えられなかったが、その先生は「答えられると思って聞いたのではない。
でも50になっても答えられなかったら、人生を無駄に過ごしたことになるよ」と。

1年に2度、たとえば自分の誕生日と大晦日にこの問いを自らに問いかける。
この問いかけはそれだけで3年後5年後には仕事が変わる。
人生が変わる。魔法の問いかけである。

誰もが今の自分よりもちょっとだけ良い自分誇れる自分すばらしい自分、
しかしなりうる自分を思い描く。
すると毎日の一挙手一投足がそちらに向かう。

ドラッカー

BAISOKUでは、一人一人に「何によって憶えられたいか」を
全員に考えてもらっています。
思った通りの人間になるからです。

ちなみに私のは

本業には強いが、ITには弱い。
理念経営をしていて、社員を大切にしている、
そんなすばらしい会社を助けたい。

人、モノ、金、情報、どれも足りない!
小さな会社は、素手で戦っている。
そんな小さな会社にITスーツ(鎧)をつくりたい。

お客様の利益に責任を持つ
「利益を生むシステム(仕組み)」づくりに
命をかけた倍速マスター、吉沢和雄

です。

みなさんも魔法の問いかけ、自分に問うてください。

思ったとおりの人生になります。

逆に、思いもしないことは絶対に現実になりません。

◆今日の一言

絶対勝つと思ったら、勝つ。
高く昇ろうと思ったら、高い所を思え。
勝つのは、たいがい、勝てると思っている人間だ。

アーノルド・パーマー

スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢和雄