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BAISOKUです。
2021年がスタートしました。本年もBAIISOKUをどうぞ」よろしくお願い申し上げます。
さて、様々な企業・団体のトップの年頭所感の中から、今年を示唆するキーワードに注力して、いくつか取り上げてみます。(いずれも抜粋、1月7日:ZDNetJapanより)
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●日本IBM 代表取締役社長 山口明夫氏
2020年は、働き方改革や従来の業務のデジタル化に加え、データやAI(人工知能)を活用した新規ビジネスの具現化など、多くの企業でデジタル変革が加速しました。また、これまでの業務単位・企業単位のデジタル化が進む中で、より多くの取引先や行政機関との連携の重要性が認識された年でもありました。
今後、こうした連携の拡大は業界や業種を超えて国全体へと進展し、2021年は、日本社会のデジタル化に向けた新しい基礎ができる年となります。この新しい基盤を支えるIT環境は、自社で所有・管理しているシステムに加えて、クラウドやエッジ、IoT機器、量子コンピューターなど、多様なシステムが緊密に連携するオープンでハイブリッドな環境へと進化していきます。これにより、社内外の幅広い関係者と枠を超えた共創がこれまで以上に活発になり、持続可能な社会の実現に向かってより進んでいくことになるでしょう。
●NTTドコモ 代表取締役社長 井伊基之氏
2020年は「新時代の成長に向けたスタートの年」として、5G(第5世代移動体通信)のサービス開始を契機とした新たな価値創造と社会課題解決を加速させました。1年を通じて、新型コロナウイルスは私たちの事業運営に大きな影響をもたらしました。
社会全体が急速にリモート型へとシフトする中で、テレワーク、遠隔学習、遠隔作業支援などのモバイルソリューションが多くの場面で活用されました。
今年は、既存の枠組みや前例にとらわれず新しい姿に自らを変革していく始まりの年にしたいと考えています。
●NEC 代表取締役 執行役員社長兼CEO 新野隆氏
これからの成長を支えるものは、われわれ一人ひとりのマインドです。企業は、心を持った生身の“人”が動かしています。一人ひとりが熱く挑戦し、自分らしく成長できる企業や組織は、社員のポテンシャルを引き出すだけでなく、有能な人材を惹きつけて勝ち続けます。前向きなマインドあってこそ「攻め」に出られるし、すぐに結果が出ずとも諦めず、粘り強く戦える集団で在れるのです。
世界が大きく変わろうとしている今、いかに賢く投資し、攻めに出るか、強みを活かして新しい成長機会を創るとともに、既存事業の競争力と効率をいかに高めるか。着実に体質を変えてきた、今のわれわれにはその答えが出せるはずです。
●セールスフォース・ドットコム 代表取締役会長 兼 社長 小出伸一氏
新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの企業ではデジタルトランスフォーメーション(DX)が突如「本番」を迎えました。通常であれば何年もかかるような変化が1年弱で一気に起こり、あらゆる分野におけるデジタルシフトが加速した結果、デジタルとリアルが融合する世界へ急速に移行しています。
●経済産業大臣 梶山弘志氏
これから先に訪れるウィズコロナ・ポストコロナの時代に向け、私たちが抜本的に取組を強化すべき分野は、「デジタル化」、「グリーン社会」への転換、「健康・医療」分野の新たなニーズへの対応、サプライチェーンの再構築をはじめとする「レジリエンス※」の強化です。
今年は、十干十二支の「辛丑(かのとうし)」です。「芽吹きを迎える年」とされ、前回の辛丑にあたる1961年には、それまでの人類の努力の成果が芽吹き、ガガーリンが世界初の有人宇宙飛行を成し遂げました。今回の辛丑は、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った」という芽吹きを迎え、一年延期された東京オリンピック・パラリンピックを開催したいと、心から思っています。※弾力、復元力
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いずれのメッセージからも読み取れるのは、
「2021年はコロナ禍を乗り越え、企業がビジネスを再構築し、デジタルシフトすることで変革を加速させる」
ということだと思います。
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BAISOKU代表 吉沢より
今年は間違いなく中小企業にとって正念場。強いものが生き残るのではなく、変化に対応し、今までとは違う新たな価値を創造できるものが生き残る。そのためにはIT、デジタル化という「動力」が必要です。
BAISOKUは、誰もがIT、デジタルを活用でき、その「動力」を使って新たな価値を生み出すための仕組みづくりに邁進してまいります。
2021年、みなさまと一緒にお仕事できるのを楽しみにしています!
”とりあえず”のご相談もOKです。ご連絡ください!
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