おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
昨日の、「人が『いいね』といったことはやらない!?」 の続きです。
私が見た番組は、「セブンイレブンが好調なのはなぜ?」
というような内容でした。
ひと言でいうと、その理由は
「常に変化進化し続けているから」ということでした。
おにぎりでも、パンでも、少しずつ改良が加えられて
どんどんよりよくしているとのことでした。
みなさんもご記憶にあるでしょうが、
例えば、おにぎりの包装ひとつとっても進化しています。
昔は左右片方ずつはがして、ごろんと中身を転がすような
やり方でした(あれだと海苔がやぶれたりして
ちょっと悲しい気分になることも・・・)。
今は、真ん中からすっと包みに切れ目を入れて
両側をひっぱるだけ。失敗率も少ないそうです。
現在の包装のタイプはこれで五代目だとか。
まさに「微差」を積み上げている、ということです。
お客さんは、ここがこう変わった、とは、あきらかには
わからないかもしれないけれど、
どこかで、確かに、違いを感じ取っている。
なんとなく、パッケージが開けやすくなった、とか、
なんとなく、いつもよりおいしいと感じる、とか。
BAISOKUも、お客様に納品したシステムを
「保守運用」という形でお預かりしてメンテナンスしています。
その中で、日々、お客様の使い勝手やニーズを考えて
先回りして変更を加える、ということを毎日やっています。
目に見えないところでも、データ量に合せて、
最良の性能がでるようにチューニングを施したり、
ご利用状況を確認して、利用頻度が低い機能については
その理由を解析して使いやすくするなど、
毎日が創意工夫です。
「常に変化し続けられるものだけが生き残る」
ダーウィンの頃から言われ続けていることです。
生物だって、メダカが一気に人間になったわけではなく、
少しずつ少しずつ変化してきた結果が進化の過程なのです。
BAISOKUはこれまでも、これからも、
微差を積み上げて変化し続けていきます!
◆今日の一言
質を追求し、新しいものに挑戦すれば、リスクもともないます。
ただ、顧客ニーズに的確に応えられれば大きな成功を得られる。
今の時代、挑戦せず、自ら変化しないほうが
むしろリスクが高いと思うべきです。
鈴木敏文