「データサイエンティスト」とは?

BAISOKU 吉沢です。

「データサイエンティスト」という言葉、聞いたことあるけど、
何をする人か?明確に説明できる方は、意外と少ないかもしれません。

実際、私自身、横文字の職業だとどうも実態がわかりづらいと感じてしまいます。
ですが、定義があいまいなのは苦手なので、
BAISOKUでいうところの「データサイエンティスト」とは、

『データで、物事をわかりやすく話すことができて、
かつ、それにより企業の利益や成長のための行動を促すことができる人』

と定義づけました。

データをいくら分析しても、それが企業の利益や成長につながらないのであれば
無用の長物ですし、時間の無駄です。

何度かこのブログでも書いていますが、残念ながら多くの場合は「データ分析をすること」または「分析結果を確認すること」自体が仕事になっており、
「で、その分析結果がどのような行動につながって、その後会社の中にどのような変化があったのですか?」と質問すると、上司が「もっとがんばれ」と檄を飛ばし、社員たちは「いろいろやらないとね」とうなづきあう・・・といったところ。

データを分析し、分析結果に紐づけて、行動指針を明確にできている、
例えばこのデータ結果になった場合、どの業務をチェックするのか?
どのようなアクションをとればよいのか?がスムーズに連動しているケースは少ない、というのが実情ではないでしょうか。

(from Wikimedia Commons)

コンピュータや情報インフラの進化のおかげで、データは以前よりも身近なものになっています。
ビッグデータと呼ばれる膨大な量の、かつ、極めて多様性の大きいデータを、瞬時に処理できる時代だからこそ、今、目の前にあるデータに注目し、有効な使い方をすることで、経営に科学的アプローチを取り入れていただきたいです。

そうは言っても何から手を付けていいかわからない。
自社でデータ分析なんてできない!面倒!!という方、
「こんなことできるの?」「どんな効果があるの?」といった疑問など
BAISOKUへご相談ください。

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