今日は、以前社員がつくってくれた「問答集」から一つご紹介します。
これは、社員と私が日々会話する中で、
仕事に対する考え、姿勢、行動についての「問答」です。
吉沢:「N君が今仕事で悩んでることは何?何か一つ言って」
N君:「え?仕事での悩みですか?」
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吉沢:「うん。なんか悩んでることあるでしょ?」
N君:「そうですね。自分の作業の『価値』がわかってないです。
どうしたら『価値』が見出せますか?」
吉沢:「なるほどね。はい。じゃあK君答えて。上司なんだから。
的確にね。じゃないとN君悩んだままだよ。
私が答えてもいいけど、それじゃあ何も意味がないからね。」
K君:「はい。仕事の『価値』って言うのはお客様が決めるものです。
お客様から頂くお金に見合った価値のあるものを提供するのが我々の仕事です。」
吉沢:「う~ん・・・。 一つ言っていい?」
K君:「はい。」
吉沢:「じゃあ、K君はお金によって品質を変えるってこと?」
K君:「いや、そういうわけじゃ・・・。」
吉沢:「でも、そう言ってるのと同じことだよね?
お金によって提供するものが違うってことは、タダだったら品質なんて
どうでもいいわけ?
高額だったら品質保証するの?違うよね!?
それじゃ本末転倒だし、お客様を幸せになんか出来るわけないじゃない!!
お金によって価値は変わらないし、品質も変わらないよ!
いや、絶対に変えちゃいけないよ!
『品質は人質(じんしつ)なり』って大則にもあるでしょ!」
K君:「はい・・・。」
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『品質は人質(じんしつ)なり』
「品質とは人質(じんしつ)なり」
自己の向上が無い限り、品質の向上はありえない。
プログラムには作成した本人の技量だけではなく、
プログラムづくりに対するその人の姿勢や思い、信念、
プロ意識までが反映される。
ソフトウェアの品質とはお客さまの要求を満たす度合いである。
障害がないことが品質の全てではない。
プロとして、バグの個数=品質、と考えてはいけない。
納品時だけではなく、未来にわたって変化、進化に対応できてこそ
真の品質の実現といえる。
何よりも、お客さまを幸せにすることができるシステムだけが
名実ともに品質のよいシステムである。
品質は作った人間そのもの。本質、品格です。
全身全霊打ち込み、魂、おもいを込めると光を放つものです。
◆今日の一言
品質は人質(じんしつ)なり。
『BAISOKUの大則』