おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
六中感シリーズ第五弾は
「意中有人(いちゅうひとあり)」です。
意中の人、などといいますと、好意を持ったあいて、気になる人、
のような使われ方をしますが、
ここでの「意中人有」は、常に心の中に人物を持つ、という」ことです。
例によって、安岡正篤先生によると:
—
意中人あり──人間は何につけても意中に人を持っておることが大切です。
事業などをやる時はなおさらのこと、私生活でも、
病気をした場合などの医者にかかるとか、
困った時はどの友だちに相談するとかいうふうに、
いつでも意中に人の準備がなければいけません。
—
昭和の歴代の総理大臣の指南役、と言われた安岡先生は
「内閣総理大臣就任時には、すべての大臣をあらかじめ内々に、
決めておかねばならぬ」とアドバイスされたそうです。
また、先生の本の中で、
「自分の連れ合いが亡くなった時に、あの先生の後添いになりたい、
という女性が二人や三人出てこないで、何が男だ」
というくだりもあります。
常に、意中に人をもつ。
私淑する師であったり、この局面は任せたぞ、といえる部下だったり。
逆に、自分が他人にとって、意中の人となって、
役に立てるように、
困ったときは吉沢へ頼めばなんとかなる!と思ってもらえるように
毎日精進しています!
意中人あり!
みなさんの意中に吉沢和雄とBAISOKUを!!
◆今日の一言
人に嫌われぬための5か条
一、初対面に無心で接すること。
有能な人間ほど、とかく慢心や偏見があり、
どうしても有心で接する、これはいけない。
一、批判癖を直し、悪口屋にならぬこと。
一、努めて、人の美点・良所を見ること。
一、世の中に隠れて案外善いことが行われているのに平生注意すること。
一、好悪を問わず、人に誠を尽くすこと。
安岡正篤先生