「やりっぱ」はダメ!

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

物事、なんでもけじめが肝心。

仕事でも、スポーツでも、「はじめ」と「終わり」を
きちんとすることが大事です。

食事でも
「いただきます」
「ごちそうさま」
と、なりますよね。

サッカーでも、剣道でも、
「はじめ:お願いします」
「おわり:ありがとうございました」

ところが、仕事では「やりっぱなし」が多いと思うのは
私だけでしょうか。

上司や同僚に「あれどうなった?」と聞かれたことがない人は
いないのではないでしょうか。

BAISOKUでは、やりっぱなし、報告のない仕事のことを
「やりっぱ」といって諌めています。

「やりっぱ」仕事は、トイレにいって、ドアを閉めないまま出てくるのと同じ。
頼まれた仕事(上司が「頼んだ」仕事は、頼んだのではなく
「命令」であることを忘れずに)は、
期限までに仕上げて、提出する前に必ず見直して、
報告すること。

「仕事は報告をもって完成とする」です。
自分は、仕事を仕上げて安心しているかもしれませんが、
仕事は一人では完結しません。

その後にも、上司の確認や、他の人の仕事が続くのです。
自分の「やりっぱ」が他の人の時間を奪っていることを意識してください。

「やりっぱ」はダメ!
自分の仕事の「完成形」をイメージして、
その通りに仕上げてから報告すること!!

仕事でお金をもらっている「プロ」なのですから
当たり前のことですね。

今日から「やりっぱ」仕事から卒業しましょう!!

◆今日の一言

「貢献のリレー」

ほかの者が彼の貢献を利用してくれるときのみ、成果をあげることができる。
Aさんの仕事の結果をBさんにつなぐ、さらにBさんは、Cさんへとつなぐ。
こうしていくつかの仕事の結果のリレーを繰り返して、
組織の成果が一つ生まれる。このようなリレーの基本精神は「貢献」である。
組織内で仕事をするということは、誰かに貢献するということである。

ドラッカー