人を動かす。道は開ける。

みなさん、運命の出逢いを体験されたことがありますか?

私は高校1年生、15歳のときに、デール・カーネギーの
「人を動かす」「道は開ける」を読んで
以下の言葉に全身に衝撃がはしりました。

「相手の立場に自分をおくことができ、相手の心の動きを理解できる人は、
将来を心配する必要がない」

この時から、人の立場に常に自分を置くように訓練してきました。

これができれば、成りあがれる、のし上がれると思って、
自分の野望のため心に刻みました。
以来、この言葉はかたときも忘れたことがありません。

不思議なもので、書店に行くと、その時その時に必要な本の背表紙が
ピカッと光ってみえるものです。

安岡正篤先生のご著書との出逢いもそうでした。
日本にこんな大哲人がいたのか!とまたもや全身に衝撃が走りました。
(ちなみに、安岡先生は、昭和の歴代首相の指南役といわれた方で
「平成」の元号の発案者とも言われています)

厳しいけれど、慈愛に満ちた安岡教学は、わたしの背骨をつくって
くれたと、心から私淑しています。

本との出逢いが実際に人との出逢いにつながったこともあります。
これは比較的最近の出来事ですが、
またもや本屋でピカッと光った本がありました。

永松茂久さんの「人を動かす」「道は開ける」です。
私の運命の本と同じ題名だということもありますが、何か感じるところがあり
手に取ってみると、これまた激震が走る内容でした。

地方都市の青年が、成功へむかって人生をかけのぼっていく、
実話である迫力と、著者であるその青年の息づかいがつたわってきて、
何十回どころか百回は読んだと思います。

なんと、ありがたいことに、ご縁があって、
著者である永松茂久さんご本人と直接お会いすることができ、
「実は何度も読ませていただいています」と
線を引いたり、メモを書いたりしてクチャクチャになった本を
お見せしたところ、ご本人もとても喜んでくれました。

永松さんご本人がメッセージをくれました。
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本を読むときはこうして書き込みをしながら心に刻みます。
左上は読んだ日付と回数。
1冊目は何十回も読んでボロボロになってしまったので
この本は2冊目です。

◆運命の一言
「相手の立場に自分をおくことができ、相手の心の動きを理解できる人は、

将来を心配する必要がない」
デール・カーネギー

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