49ツール誕生秘話(その1)

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

BAISOKUのモットーは
「早い!安い!高品質はあたりまえ!」です。

今日は、なぜ早く、安く、いいものができるのか、

当社のBAISOKU工法の秘密を少しだけお話します。

当社の3BAISOKU工法の根幹を形成しているのが
「49(よんきゅう)ツール」とよばれる
部品群、かつ、プログラム自己生成ツールです。

なぜ49なの?とよく聞かれるのですが
私が49歳のときに誕生したツールであること、
当初の構想では49の機能をもたせようとしたこと
(今は49をはるかにこえた数になっていますが)、
あとは、49(よく)なるツール、にかけています。

この49ツールが生まれた背景として、
「人はなぜ同じ間違い、同じミスを繰り返すのだろう?」という
疑問がありました。

システム開発で言えば、
プログラミングの間違いを「バグ(bug=虫)」というのですが
同じようなバグが絶えない。

一度ミスした人は、間違いを修正しても、また同じようなミスを繰り返す。
障害を起こし続けるのです。

もちろん、それに対する教育や、バグ修正ツールなど、
出来る限りの対策を講じてきましたが
根絶できませんでした。

バグが始末に負えないのは、

ミスが発覚する

修正を施す

本人でない第三者がテストをする

テストで修正しきれていない障害が発覚する

さらに修正する

また別の人がテストをする

というように、ミスした本人だけでなくて
障害を改修したものを確認する人も必要なので、
時間、つまりコストがその分かかってしまう、
ということです。

ちなみに私はほとんどノーミスです。

かつて自分で起こした障害はありません。

それは、私がプログラムを0からつくらないこと
(つまり、過去の資産を有効につかっていること)、
そして徹底的に自分でテスト、確認するからです。

ある日、新人たちに、画面表示プログラミングの
講義しているときのこと、眼から鱗の気づきがありました。
全くの盲点でした。

その気づきとは・・・(明日のブログに続きます)

◆今日の一言

「徹底、徹底、徹底」

吉沢和雄