給与の差は実力の差か?

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

今日のワールドカップ、日本の第二試合目がこの後、もうすぐはじまります。
祈るような気持ちでテレビに向かっている人も多いのではないでしょうか。

さて、話はサッカーから野球にかわりますが、
ニューヨークヤンキースで、田中将大投手が快投を続けています。

田中選手といえば、駒澤大学附属苫小牧高校のとき、
甲子園で、早稲田実業の斎藤祐樹投手と優勝争いをしたライバルで、
その後も何かと比べられている二人です。

田中投手は高校卒業後プロ野球の道に進み、楽天イーグルスで活躍。
斎藤投手は大学野球へ。一年目からベストナインとなるなどこちらも大活躍の後、
大学卒業後プロ野球へ。

ところが、プロ野球での二人の成績というか実力は、
みなさんもご存じのとおり明暗を分けています。

この二人の年俸をくらべてみると、
大きな話題になったのでご記憶の方もいるかと思いますが、
田中投手はヤンキースと7年で1億5500万ドル(約161億円)、
初年度の今年は2200万ドル(約22億4400万円)。

一方、斎藤投手は今年2800万円ですから、
その差は80倍。

わかりやすく言うと、田中選手は斎藤選手の年俸を
たった5日で稼いでしまう計算になります。

さて、タイトルに戻りますが、
この二人、実力の差が80倍あるでしょうか?

そこまでの開きはないのでは、と誰もが感じるはず。

わたしはよく、努力と結果はルート(√)だよ、と話します。

人の2倍の成果をだしたければ、2倍努力するのではなくて、
1.4倍の努力をすれば2倍の結果がでる。
4倍の成果をあげたければ、2倍の努力をする。

どうです?1.4倍くらいならなんとか頑張れそうな気がしませんか?

努力は必ず自分に返ってきます。

逆に、努力しなければ何も得るものがありません。

素振り(=努力)こそ人生!

多くを得たければ、多くの努力をする!

◆今日の一言

努力に勝る天才なし

たとえ天賦の才能を持っていても、
努力し続ける人にはどの天才も勝つことはできないということ