試作開発から試行錯誤開発へ
BAISOKUのシステムは「試行錯誤」システムである。
中小企業では要件定義などできないし、また、すべきではないので、いきなり実際に使える試作を提供して、使いながら調整を繰りかえして仕上げる。まさに試行錯誤しながらつくりあげるシステムである。
独自のBAISOKU開発手法により、標準的なシステムであれば2~3週間で試作を完成、2か月を目途に納品が可能である。BAISOKUが提供するIT武器は、ハードウェアは費用が安く抑えられるクラウドサーバーを利用し、ソフトウェアは、オーダーメイドでつくる試作積み上げ型統合業務システムである。まずは小さくつくるところから始めて、必要なときに必要な分だけ機能を追加していけるシステムなので、積み上げ型(試行錯誤型)と名付けている。「試作」をベースに、1社1社の業務内容に合わせてフルカスタマイズ何度でも修正できるから自社に本当にあったシステムが仕上がる。
言うは易しだが、これを現実にやっている企業は他に1社もない。割に合わないし儲からないからだ。この仕組みを実現するには、とんでもない技術力と精神力を必要とする。現に私は10年間、ほぼ不眠不休で取り組んだ。
永年、中小企業のデジタル化にまい進してきたBAISOKUだからこそたどり着いた、唯一無二の開発工法が「試行錯誤開発」である。