この令和の時代にITを使えないのは経営者として致命的と言わざるを得ない。現代においてビジネスの最大の力、誰でも使えるツール、武器、兵器はITである。

ITが弱いとかわからないとか毛嫌いしていては経営者失格である。
何も、自分でプログラミングする必要はないが、ITで何ができるのか、どう経営に生かすことができるのか、くらいは最低限知っておく必要がある。その上で自分が経営に取り入れるかどうかを判断すればよい。デジタルの威力は日々刻々と進化している。車が自動運転する時代に、いつまでもアナログ経営のままでいるの企業に将来はない。

経営者が経営に持ち込もうと思わないITは意味がない。 経営者が自分の経営のために使う気がなければ、現場の道具としてITを用意しても効果が弱いし、大枚はたいて導入するほどの価値はない。

経営者は経営をしなくてはいけない。今の時代、ITも使わずに「素手」で経営しているようでは勝ち目はない。経営にITという武器を持ち込まなくては勝てない時代である。

ITがビジネスに及ぼす影響はどんどん大きくなっている。多くの経営者にとって、ITは切っても切り離せない関係にあり、またそうなるべきである。したがって、なるべく経営とITを近くにおいておく必要がある。