「動力」型のITシステムってなに?
企業におけるITシステムの進化と、それが経営に与える影響について。
📋 ITシステムなし(Excelのみ)
初めての小規模企業やスタートアップでは、しばしばExcelや紙ベースで業務が行われます。この状況で会社を動かしているのは、一言で言えば「人」です。
🔧 ツール型のシステム
次に多くの企業で導入されるのが、ツール型のシステムです。これは業務を効率化するツールであり、基本的には人が操作して初めて価値が出ます。この段階でも、最終的な動力は「人」です。
🚀 動力型のシステム
これが最も進化した形、いわゆる「動力型」のシステムです。このシステムは、人の仕事を効率化・自動化するだけでなく、ビジネスゴールに向けて自ら進行する能力を持っています。つまり、このレベルになると、企業を推進する動力は「IT」そのものになります。
動力型のシステムは、単なるツールを超え、企業の戦略的なパートナーとなるべく設計されています。このようなシステムが普及することで、企業はより速やかに、そして確実に目標に到達できるでしょう。
皆さんは、どの段階に自社を位置づけますか?そして、動力型のITシステムについてどう考えますか?
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