デジタル化二段階説(その1)
デジタル化には二段階ある。
一段階目は、まずは社内データ、会社業務のデジタル化である。
●データ面
企業データを一元管理することにより、社内の情報が共有化され、見える化することができる。
どこからでも、必要な情報に必要なときに、瞬時にアクセスすることができるようになる。
●業務効率面
重複作業がなくなる。情報をリアルタイムで共有できるので「あれどうなった?」「これどうなってる?」がなくなる。
不要な電話やメール、FAXでの問い合わせがなくなり、コミュニケーションコストもさがる。
●企業風土面
属人的な(仕事を抱えてしまう)働き方がなくなるため、助け合える組織風土になる。
こうしてデジタル化の基礎が完成したら、いよいよ次は攻めのデジタル化である。