官にはデジタル庁、民(中小企業)にはBAISOKU!
デジタル庁が発足した。政策として、ガバメントクラウドとよばれる、政府情報システムについて共通の基盤・機能となるクラウドサービスの利用環境やネットワークの整備、地方公共団体の基幹業務等システムの統一・標準化、個人向けには公共フロントサービス(様々な手続のオンライン化・ワンストップ化)等が掲げられている(デジタル庁HPより)。
一方、民間企業向けの施策としては、GビズID等、行政手続等において手続を行う法人を認証するための仕組みがすでに施行されているものの、業績向上に直結するような具体的施策は示されていない。もちろん、国の仕組み(「官」)をこれからデジタル化していくのだから、そこまで手が回らないだろうし、物には順序があるので仕方がないだろう。
だが、現実的には中小企業のデジタル化は、まったナシのところまで来ている。
そこで、BAISOKUが「民」(中小企業、特に小規模企業)のデジタル化を一手に引き受ける。デジタル化に関するどのようなことでも、相談してほしい。
BAISOKUは中小企業のデジタル化の支援のため、大きく門戸を広げて待ち構えている。ぜひ門をたたいてほしい。
ただし、大事なのは、デジタル化はあくまで手段であって、目的は企業存続と業績向上ということを忘れてはいけない。