データの重要性
先日血液検査のためにかかりつけ医に行ったところ「当院では詳しい検査ができないので大病院に行ってください」といわれた。町医者ではせいぜい数十の検査項目しかチェックできないが、大病院では100以上もの項目にわたってデータでチェックできる。
しかも、検査結果一覧の、要注意の数値は赤い文字で書かれているため、100以上ある項目をすべて確認する必要がない。赤いところにだけ着目すればよいのだ。医療もデータの時代である。
同様に、BAISOKUシステムも、さまざまな統計を用いて分析グラフや表で経営状態を見える化している。もちろん、要注意のところは太字にしたり色を変えたりして注目されるようになっている。経営こそデータの時代である。