リモートIT顧問
「リモートIT顧問」という言葉を聞いたことがありますか。
これは専門家が遠隔地からでも中小企業のIT課題を解決するサービスです。
リモートIT顧問とは何か、どのようなメリットがあるのか、どのような企業様に適しているのかについて説明いたします。
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リモートIT顧問とは?
リモートIT顧問とは、IT専門家が遠隔地から中小企業のIT課題を解決するサービスです。
専門家は、オンラインで相談や打合せを行い、問題の解決策を提案します。専属のIT技術者を雇うことができない中小企業にとって、専門家の知識や経験を活用することができるのが大きなメリットです。
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リモートIT顧問のメリット
IT顧問のメリットには以下のようなことが挙げられます。
1.遠隔地からでも対応可能
リモートIT顧問は、遠隔地からでも対応可能なため、地方の中小企業でもITに関する問題課題や、アドバイスを得られることができます。また、企業の拠点が複数ある場合や海外拠点がある場合でも、柔軟に対応できます。
2.短期間で課題解決
リモートIT顧問は、オンラインで打合せや相談を行うことができるため、短期間で課題解決が可能です。また、専門家が提案する解決策は、企業のニーズに合わせてカスタマイズすることができます。
3. コスト削減
中小企業にとって、IT技術者を専属で雇用することは負担が大きい場合があります。しかし、リモートIT顧問を利用することで、専門家の知識や経験を活用できるため、コスト削減につながる場合があります。また、必要なときに必要な分だけ専門家の支援を受けることができるため、無駄なコストを削減することができます。
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リモートIT顧問が適している企業
リモートIT顧問は、以下のような企業に適しています。
1.IT部門を持たない中小企業
リモートIT顧問を活用することで、ITに関する専門的な知識を持ったプロフェッショナルを手軽に雇用することができます。また、特に多くの中小企業では、ITに関する業務を一人で担当しており、トラブルや問題が発生した場合に素早く対応することが困難です。そのような場合には、リモートIT顧問のサポートを受けることで、迅速かつ効果的な解決策を提供してもらうことができます。
2.地方の企業
都市部に比べて、地方企業ではIT関連の情報に疎いところがあります。また、IT関連の人材の確保が困難であったり、システムの導入やレガシーシステムの改善が十分にできないという課題があります。こうした企業には、リモートIT顧問がITの専門知識を提供することで、業務効率化や生産性の向上を支援することができます。
3.「2025年の崖」問題の対策として(社内調整役)
「2025年の崖」に直面している企業においては、レガシーシステムを一部温存しながら、クラウド化への移行を進めていく必要があります。ITリモート顧問は、あくまでもアドバイザーの立場で、経営者が目指すゴールと、現場のワークロード、リテラシーのバランスをはかりながら、中立な立場で支援を行います。さらに、企業のIT戦略の策定や運用、セキュリティ対策の改善など、企業のITに関するあらゆる課題に対応できます。
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実際の業務の流れ
課題抽出・ゴール
の設定1)まず、1、2回目の打合せで、課題の抽出とゴールの設定を行います
期待するゴールが
可能か?精査2)期待するゴールを設定して、それが物理的に可能かどうか、期間的に現実的なのかを精査します。
倍速DXが
優先度・期間を
決めサポート3)次に、ゴールへ向かうための要素を洗い出して、期間と優先度を設定して、その後、それを1つずつ消化していく作業を行います。
実際にシステム化の作業を行うご担当者が、自社の情報システム部門のかたなのか、、或いは、外注なのか、その両方なのかによっても取り組み方が変わってきますので、相談しながら進めていきます。
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実際にご依頼いただいた企業様のコメント
・なんでもはっきり耳の痛いことをいってくれる
・真剣に対応してくれる
・目的と手段をセットで言ってくれる
・目から鱗の話がたくさん聞けた
・有用な書籍等をご紹介いただけた
・手持ちのデータをお渡ししたらさっとわかりやすく見える化してくれた
実際にシステム化の作業を行うご担当者が自社の情報システム部門のかたなのか、外注なのか、その両方なのかによっても取り組み方が変わってきますので、相談しながら進めていきます。
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気になる費用面
費用面はITリモート顧問の対応範囲や課題の難易度、緊急度合等によって様々であると考えられますが、