よくあるご質問
「デジタルシフト」とは何ですか?
【倍速DXが提唱するデジタルシフトとは】
単なる業務の効率化、省人化が目的ではなくデジタル化により、さまざまな業務(経営、販売、製造、総務経理・・・)の結果として蓄積されたデータが一元管理され業務プロセスがシームレスにつながることにより、全体最適化が図られること。
さらに、そのつながりを企業内だけではなく取引先(顧客や仕入先)にまで広げて、ひとつのサプライチェーンとして一丸となって利益に向かう。
さらに、その先にはデジタル(IT)が最も効果を発揮するようにビジネスモデルそのものも変化(シフト)させていくことです。「デジタルトランスフォーメーション(DX)」とは何ですか?
「DXとは、企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズをもとに、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること」
(経済産業省の「DX推進ガイドライン」の定義より)
倍速DXのDXは、「本業にテコを利かすためのIT(デジタル化)」から、「本業そのものを、データとITをより活用できるものへと変化させる」
映画「トランスフォーマー」のように、デジタルでビジネスのありかたそのものを変革していくものです。2~3カ月の期間(試行錯誤開発期間)で本当にオーダーメード可能なのですか?
はい。オーダーメイドではなく、オーダーおまかせメイド開発と言う方が実体に合っています。
つまり、洋服に例えると、課題(結婚式用の洋服がほしい等)はオーダーしてもらうが、どういう洋服に仕上がるかは、2週間程度たった時点で試作をお見せして、実際に着用してもらって(使ってもらって)、何度も仮縫いを繰り返して完全にフィットするまで仕上げていきます。(アナログ的な業務をデジタル化していく)
毎日、日単位で変化させていくので8週間~12週間で仕上がります。
逆から言うと、この期間を超えると、ご予算がおさまらないことになります。
当社にとって時間はコストです。
追加予算をいただかないので、長引けば長引くほど当社の持ち出しが増えるということになります。
そのために、倍速DX開発と称して、技術の第一はスピード、一番高価なものは時間、ということでこの20年やってきました。
技術的な背景というところで申しますと、まず、一定の範囲内でデータベースを設計すると、自動でプログラムを出力する機能をもっています。
つまり、自動ソース生成の仕組みがあります。
長年にわたって中小企業の業務をシステム化してきた中で生み出してきた、IT武器(業務をコンポーネント化したもの)群があるので、適宜それを組み合わせたりコピーして使うことでプログラミングに要する時間を最小限にしています。
実際には、ベースとなるシステムをまるごとコピーして、不要なものは削除、新規のものは追加、調整が必要なものは調整、と取捨選択して作りあげるという工法を使っています。「社長分身力システム」「分身力」とは何ですか?
「社長分身力システム」「分身力」は倍速DXの登録商標です。
ほとんどの中小企業は、まだまだ人力+人の頭(脳みそ)だよりで仕事をしています。
クリエイティブな方面に人の力を使うのは大いに結構なのですが機械的な仕事に人の力を使うのは、今やもったいないことです。
昭和とちがって、令和時代には、仕事の質が、肉体労働中心から知識労働中心へとシフトされています。
頭の中で仕事をしているため、業務ノウハウや仕事のやり方は個々の頭の中だけにとどまって、それらが共有されづらい。
しかも、最近は一カ所に長く勤めずに転職を繰りかえす風潮ですので、社員が辞めると、その人のノウハウは会社に残らず、
その社員にかけた教育費と時間がまるごとムダ、となりかねません。
中小企業がより強く、より勝てる(利益をだせる)ように、日々のがんばりをたんなる「業務」から「財産」にかえられるように、
工夫や知恵を会社にデータとして残していく。
コンピュータに自分自身を分身化させて、より人間が頭をつかって考えること、よりよいサービスを生み出すことに
時間を使えるようにすることを「分身力」と呼んでいます。「IT武器」「IT武器化思考」とは何ですか?
「IT武器」「IT武器化思考」は、倍速DXの登録商標です。
中小企業が永続的に成長し、生き残っていくために、ITを社員一人ひとりの「武器」にしようという発想から生まれた倍速DXのご提案の核となるキーワードです。
少子超高齢化によって、労働人口がどんどん減っていく時代、人手不足が最大のネックとなります。
社員を増やせないなら、社員一人一人が精鋭となるしかない。少数精鋭の組織を作っていくしかない。
中小企業が永続的に成長・生き残っていくためには、少数精鋭の組織作りができるかどうかにかかっている、と考えています。
ビジネスも、もう素手で戦う時代ではありません。
ITをうまく使いこなして経営の武器として活用しよう、というのが倍速DXの提案です。
「部分最適ではなく全体最適を追求する倍速DXシステム」とは何ですか?
日本の会社の多くは『部分最適』になっています。会社全体の利益よりも、個人の利益、自分が所属する部署の利益を優先する組織になっているのです。
一方、『全体最適』というのは、チームやシステムなどの組織全体が最適である状態のこと。つまりすべての機能が1つの動作を起こすために最適化され、かつそれぞれの機能がシームレスに連携が取れている状態のことを指します。
システムを部分最適で使っている限りシステム化の目的は果たせません。
(「システム」というのは広義でいうと会社全体の仕組みのこと、狭義だとコンピュータシステムのことです。)
全体最適に欠かせないのが企業の各部門から生まれる情報のスムーズな連携と集約です。
ITシステムと業務プロセスは切っても切り離せない関係にあるので、情報共有のスピードを高めること、つまり見える化が高い生産性を生み出します。
倍速DXでは、企業が全体最適化に向かえるように土台の仕組みを提供します。「試行錯誤開発」とはどのような手法ですか
もともとは試作積み上げ方式といっていました。
試作というのは、本来はお客様にイメージがあって、「こういうものをつくりたい」とご提示いただくものですが、ソフトウェアの試作の場合は、まだ見たことも使ったこともないようなソフトウェアはイメージができません。
今アナログでやっている業務(エクセル等)をもとに、永年の経験と実例の中からお客様の業務に合わせた形で倍速DXの方から試作を提示します。
それを使っていただきながら、試行錯誤して微調整して、もっとも効果が出て使えるようになるまで一緒につくりあげていく。
これを試行錯誤開発と言っています。
トライアル&エラー開発方式とも言えます。
やってみないとわからないので、やってみてすりあわせていく、毎日、日単位で試作を重ねていく、というやり方は倍速DXだけしかできない方法だと自負していますし、そのために技術を磨いてきました。他社との違いを教えてください。
下記のような独自の手法でお客様を全力でサポートします。
①IT化の目的:お客様の利益を生む仕組み(システム)をつくる
②試作積み上げ開発:2~4週間で実際に使っていただける試作版(システム)をつくる
③微調整開発:試作版を実際に使っていただき、微調整を繰り返し、初期の「目的」に近づけていく
④途中の仕様変更:追加費用なしで対応
⑤IT武器化:IT武器力、IT統計力で経営資源を「倍」にする
⑥IT経営支援:全体最適化の支援。継続的改善PDCAを回す支援。プロセスの見える化など
⑦IT顧問:ITをうまく使う支援
⑧教育:ITリテラシーの教育、統計リテラシーの教育
⑨臨機応変:稼働してからも臨機応変に対応契約期間中はどのようなサポートを受けられますか?
システム納品後、1ヵ月はアフターサービス期間で無償でシステム微調整を対応いたします。
その後は、保守サービスの契約をいただいたお客様には
・お問合せ対応(システムに関する使い方のご提案等含む)
・微調整対応(軽微な文言変更、画像変更、業務に合わせたシステムの微調整等)
・データ補正(日々、データを見守ってシステムが最適に稼働するように調整します)
・月1回程度のお打合せと、保守レポート提出
等のサポートを行ってまいります。「Excelベースの業務システム」とは何ですか
会社の業務プロセスの中心にExcelがあって、エクセルで業務を回していることを指します。
例えば、見積→受注→出荷→請求→売上といった販売管理や、顧客管理、作業日報、勤怠管理等を、複数のエクセルファイルやシートを連携させて稼働させていることを言います。
倍速DXでは、「Excelベースの業務システム」はやめて「倍速DXソリューション24」に置き換えましょう、とご提案しています。
(背景)
昨今、IT導入補助金が注目されていて、当社へのIT導入の引き合いも増えてきました。
現在の業務フローをヒアリングさせていただくと、エクセルを駆使して会社の業務を回していらっしゃる会社が大多数です。
つまり、、エクセルがベースとなって業務プロセスを構成されているということです。
どの会社さんのお困りごとも似たり寄ったりで、共通しているお悩みは
・エクセルを同時に1人しか使えないので困っている
・エクセルが肥大化複雑化してファイルを開くのも一苦労
・マクロやVBAで複雑な計算をしているようだが、担当者以外はメンテナンスできない
といったものです。「倍速DX流ワンストップソリューション」とは何ですか?
創業以来20年間、常に顧客の立場に立って課題をとらえ、ともに汗を流しながらシステムをつくり利益アップのための仕組を提供してきました。
目標実現のためのIT戦略を考え、仕組化し、実践して、効果検証をし、プラスのスパイラルのPDCAを回す。
システムを納品したら終わり、ではなく、システムが稼働してからが倍速DXの本当の出番なのです。
顧客の投資に対して回収をコミットする。
これが倍速DX流ワンストップソリューションです。「粗利を増やすデータ分析」とは何ですか?
データ分析(まずはデジタルとしての見える化)しましょう。
その際に注目する点として「粗利」を意識する分析、というのが「粗利を増やすデータ分析」です。
大半の会社が「売上」を増やすことを目標にしています(売上至上主義)。
当社の経験上、売上至上主義はオススメしない、というのが結論です。
「利益」にもいろいろ種類がありますが、「粗利」に集中すべきというのが倍速DXの主張です。
そうすることで「会社の伸びしろ」が最大化される、ということが判明しています。
売上を上げようとすると、売上を増やすことが至上命題となるので、営業行為だけに集中するためコストも増える、つまり粗利益率は下がる傾向にあります。
働き方改革に直面している現在では、限られた時間内に生産性向上を図る必要があるため、まずはムダムリムラのバラツキを減らして安定させて全従業員が粗利を増やすことに集中する。
そのためにデータを見える化してきちんと評価しましょう、というのが「粗利を増やすデータ分析」です。