「分ける」と「分かる!」

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

いい言葉に出逢いました。

「『分ける』と『分かる』!」

問題が山積しているとき、
頭が「ワァー!」っとなって何から手をつけていいかわからなったこと、
ありませんか?

そういうときは、一つずつの問題を分解して分けていく。
まずは少数の主なブロックに分ける。
分解した固まりの中心点を取り出して、中心部同士の関係を
つかんでいく。

これで、問題のおおよその骨格が浮き上がってきます。
さらにそれらの固まりを分けて同じ作業をしていく。

巨大だった壁を、ブロック単位くらいにまで分けていくと、
おのずと解決方法が導かれたりします。

これは、「脳力開発」の考え方で、私も常に
実践していることでしたが、
ぴったりと当てはまる言葉だったので腑に落ちました。

私は、分からないことを分からないままにしておけない性質で、
気になることは、きっちり分かるまでとことん物事をはっきりさせます。

が、問題を、なんだかもやもやっとしたままにしておいて
「だってわからないんだもん」とそのまま放置している人の
何と多いことか!

だったら、わかるまでやれ!と思います。

このインターネット時代で、これだけたくさんの書物もあって、
先達の残された遺産を十分活用できるのに、
何のために身体に頭をつけておるのか!

ぜひ問題に直面したときに、逃げないで、放置しないで、
分けて考えて、解決してください。

分かっていただけましたね。

◆今日の一言

酔生夢死

酒に酔い夢を見るような人生はいかん、ということ。

人を幸福にするのは<仕事の種類>ではなく、
創造と成功との喜びである。(ヒルティ)

<できるだけ少なく働く>ことが幸福という考えを持っているかぎり、
決して幸福になることはないのである。(ヒルティ)

現代において酔生夢死のような人間が多いのはなぜであろうか。