おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
桜の季節が過ぎ、枯れ枝のようだったイチョウの木にも
びっしりと緑の新芽が吹いています。
道路わきの植え込みでは、ツツジが鮮やかな花をつけています。
あっという間に季節は流れていきますね。
この時期になると思いだす漢詩があります。
劉廷芝(りゅうていし)の代表作、「代悲白頭翁」の一節で:
—
古人無復洛城東
今人還対落花風
年年歳歳花相似
歳歳年年人不同
古人また洛城の東に無し
今人還(かえ)って対す落花の風
年年歳歳花あい似たり
歳歳年年人同じからず
昔、洛陽城の桃の花を楽しんだ人達は既に亡くなり、
今我々が花の散るのを見て嘆いている。
毎年美しい花は同じように咲くが、
この花を見る人々は毎年変わっているのだ。
—
年齢を重ねてくるにつれ、しみじみと味わい深くなってくる詩です。
が、センチメンタルになっているばかりではいけません。
人生の残り時間、というものに想いが至ったとき、
さらにやる気とエネルギーが湧いてきます。
まだまだこのままでは終われない!
我が人生に悔いなし!!と言える人生を生き抜きます!!!
◆今日の一言
人生にはいろいろな宝物があるけど
そのなかで最高の宝物は今日も元気で働けること
斎藤一人さん