がんばれ新人営業マン!

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

4月もあとわずか。
ここのところ、営業の電話がひっきりなしにかかってきます。

4月入社の新人営業マン(最近は営業マンではなく、
営業パーソンというそうです)たちが、研修を終えて、
実地訓練に入ったからでしょうか。

当社では、かかってきた電話には一応必ず出ることにしていますので、
電話に出るのもたいへんです。

正直、集中して作業しているときに、中断されるのはたいへん困るのですが、
経営理念に「縁を大事にする」を掲げていますので
ぐっとこらえて電話に出ます。

電話に出た瞬間、滔々としゃべりはじめる人、
シナリオを棒読みの人、
何度も何度も何度も電話をかけてくる人、
様々です。

申し訳ありませんが、すべてお申し出をお断りすることになります。

中には、「おっ、感じがいいな。会ってみてもいいな」と
思う人もいます。

違いは何か?

「自分のことだけ言っている」人か、
「当社のことを考えてくれている」人か、
ということに尽きます。

テレアポのリストをわたされて、ノルマを消化するために
しぶしぶ電話してくる人は前者。

自社のサービスに自信をもって、お役にたとうとして電話してくる人は後者。

私は人に会う時に相手を見るポイントがいくつかありますが、
「自分のことだけ言うひとはダメ」と社員にも常々いっています。

「相手に6つ。自分は4つ」が当社の信条です。

自分は4つで一見損したような気になるが、相手に6つなら、
たくさんの人といいつきあいができる。

それが商売の肝心要です。

新人営業マンのみなさん、「相手に6つ」を頭の片隅において、
がんばってください!

成果は与えた分だけ返ってきます。
Give&Takeといいますが、文字通り、Giveが先でTakeは後ですよ!

◆今日の一言

商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり。

近江商人・商売の心得十訓より