ドクターG(ジェネラル)

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

ドクターG(ジェネラル)という言葉を知っていますか?

「総合診療医」を指す造語です。

問診や身体診察を通して、症状だけでなく、過去の病歴、家族関係、食生活、仕事や趣味などから、
患者を総合的に診断する。

専門化が進みすぎた医療界を抜本的に変革するために生まれた新しい医師像と言われています。

先日も義母を大きな病院に連れて行きましたが、心臓が悪いといえば循環器科、次は胃腸を診るので
消化器科、その次は神経科、またまたその次は精神科、と、ぐるぐるたらい回しです。

なんだかヘンだと思いながらも、義母が大きな病院で診てもらった方が安心というので
つきあってきました。

一方、私の地元に、以前小さな診療所があって、お医者さんが一人で全部の診療をしていました。
その医院は、土日も祝日も、早朝も深夜でもいつでも診療OK。

内科も外科も何でも診てくれました。子供が熱を出した、けがをした、何度もお世話になりました。
とうぜん地元の市民は信頼を寄せ、たった数年でドクターを何人もかかえる大きな病院になり、
立派な病棟も建っています。

わたしも、ITの世界では、このドクターの様な存在でいたいと思ってきました。

システムやしくみについて問題がある、または調子が悪いと思っている人に
問診をして、検査をして、適切な処方箋を書いて、必要があれば手術(システム改修)も行う。
困っている人から必要とされる人でありたいと常に思っています。

たまたま早く帰宅した日にふとテレビを見ると、ドクターGという番組をやっていました。

そこに出演されていたドクターのことばにググッときました。

「重症な患者さんが目の前に運ばれてきたとき、皆さんどうするでしょう。
迷うと思います。経験をいくら積んでもやっぱり迷うことがあるんです。
そういうとき、いつも考えていることがあります。
目の前に運ばれた患者さんを自分の家族だと思って判断すると、
決断が早いです。迷いはすぐ無くなります。
家族だと思うと判断は速く、処置は早く、手遅れにならずに済みます。
いっしょにやりましょう、一緒に日本を救いましょう。

八戸市立市民病院救命救急センター所長
今 明秀医師」

かっこよくないですか!

私も一緒に日本を救います!

◆今日の一言

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