BAISOKUの社員の名刺には、
「プログラマ」とか「SE」という肩書はありません。
みな「IT商人(あきんど)」として仕事をしています。
一般的には、IT業界のスキルスライドモデルとして
PG(プログラマ)
↓
SE(システムエンジニア)
↓
上級SE、またはリーダー
↓
マネージャー
ということが多いようですが、
私の持論は違います。
プログラマが何年かするとそのうちにSEになれる、という
ものではなく、PG、SEそれぞれに異なる資質が必要です。
逆に、スーパーPGと言われる人たちはSEよりも
高い収入を得る場合もあっていいと思っています。
いずれの仕事もプロとして自他ともに認められるようになるには
まず、その仕事が好きであること。
そして、ある程度の経験時間、場数が必要になります。
何事も、一人前になるには10,000時間くらいを要すると言われています。
週40時間で250週、約5年ですね。
5年もの間、みっちり教育だけをやっているわけにはいかず、
かといって、お客様を練習台にするわけにもいかない、
というところで編み出したのが、当社の3BAISOKU方式です。
(これについてはまたあらためてお話します)
つまり、ある程度しくみで一人前に近づくように「ゲタ」をはかせて
やる、ということです。
BAISOKUでは、IT技術の教育と並行して、
「心」「人間力」の教育にも力をいれています。
最近では「商売」についての学びも取り入れました。
ITの力+商売っ気少々があれば、いわゆるSEでなくても
お客様のご要望を聞いて、モノ(システム)をつくって、
微調整して仕上げる、ということができます。
早くお客様の前に出してやることができれば
本人の勉強にもなるし、成長する。
そして、特別高スキルでなくても
お客様にご満足いただける仕事ができるのです。
SE未満でもお客様と会話ができて、ニーズを引き出す
御用聞きができれば、「つくる力」はしくみで
下支えしてやることができる。
これが当社のIT商人の商売です。
今日も中小企業様のお役立ちのため、
日本を元気にするため、
商人魂燃やしていきますよ!
◆今日の一言
ハイはみごとなハイ笑顔はみごとな笑顔
それが商人
斎藤一人さん
スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢和雄