おはようございます。BAISOKUの吉沢です。

平成27年度補正予算で、
「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」
が1020.5億円の予算でスタートしました。

補助対象になる事業は、
「国内外のニーズに対応したサービスやものづくりの新事業を創出するため、
革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセス改善を行う
中小企業・小規模事業者の設備投資等」
とされています。

生産性アップによる利益アップのための補助金といってもよく、
３～５年で付加価値額年率３％及び経常利益年率１％の向上を達成する計画が対象となっています。

ちょうど新年度の事業計画を策定されている企業も多いと思います。
上記条件を満たす事業計画であれば、
「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」申請にチャレンジしてはいかがでしょうか。

①一般型と②小規模型の２タイプがあって、
一般型は補助上限が1000万円、小規模型は500万円です。
補助率はいずれも三分のニとなっています。

「設備投資等」というと製造業しか適用にならないとかというとそうではなく、
サービス業でもソフトウェア開発を機械装置費として申請可能なので、
必ずしも有形固定資産の設備投資だけが対象というわけではありません。

特に小規模型では、原材料費、外注加工費、委託費、知的財産権等関連経費、
クラウド利用費なども経費の範疇に入れることができます。

消費税抜きで750万円の投資で満額の500万円補助となります。
自己資金250万円で750万円の投資ができる、というのは相当効率がいいですね。
この機会にぜひ、自社のIT投資についてもご検討ください。

また、上記に加えて、
「サービス・ものづくり高度生産性向上支援」
という補助もあります。

これは、IoT(Internet of Things:物のインターネット)等を
用いた設備投資を行い、
生産性を向上させ、投資利益率５％を達成する計画に対しての補助です。

こちらは補助上限が3,000万円。経費の範囲は機械装置費の他に、
技術導入費、運搬費、専門家経費を経費として申請することができます。

今回、公募締切が4月13日。採択結果発表が6月中。
その後、説明会、交付申請、交付決定、の流れで交付決定は8月くらいになると予想されます。

一方、補助事業期間は12月末（小規模型は11月末）までとなっており、
発注は交付決定後しかできないため、納期が5か月以上かかってしまう事業は
間に合わないことになります。

BAISOKUなら、ソフトウェア開発部分の納期は「倍速」なので
半分の期間で間に合わせることができます。

IT開発がらみで申請をご検討されている方はぜひご相談ください！

利益を生む「スピードアップソリューション」のBAISOKU
代表取締役　吉沢和雄
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