おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
12月ももう半ば。クリスマス商戦まっさかりの今日この頃です。
デパートにいけば、モミの木の下に美しくラッピングされて
大きなリボンがかかったプレゼント(らしき)ボックスが
置かれています。
中にはさぞかし素敵なものが入っているんだろうなぁという
想像をふくらませるディスプレイですね。
不思議なもので、中身は同じでも、
きちんとラッピングされていると、
そのひと手間に贈り手の心が
こもっているような気持ちになり、
もらった時の感激も違うような気がします。
ふと、仕事もそうかな、と思いました。
業務上のメールでも、簡潔な伝達文の最後に一言
心のこもった一文があったりすると、
その人の人柄が偲ばれ、好もしく思う、というのは
素直な感情ではないでしょうか。
「仕事は90%仕上がってからが残りの80%と思え」
いつも社員に言っている言葉です。
最後が大事、という意味と、
最後に一番難しいところが残ってしまう、と言う意味と
両方あります。
BAISOKUでは、ご発注をうけたら、最初の20%の時間で
80%仕上がった状態にまでもっていきます。
そこからじっくりお客様のご要望をおききして、
「使える」システムにしあげていきます。
最後の最後の仕上げが一番肝腎、と長年の経験で
痛いほどわかっているからです。
「終わりよければ全てよし」とはよく言ったもので、
仕事も、人間関係も、最後の仕上げ次第で
よくも悪くもなるものです。
BAISOKUは「細工は流々仕上げを御覧じろ」
満足いく仕上がりをお約束します!
◆今日の一言
百里を行く者は九十を半(なか)ばとす
百里の旅をする者は、九十をもって半分の行程だと心得なさい、
というのである。
最終段階におけるツメの大切なことを語ったことばに他ならない。
仕事が90%できたと思った時が本当は50%なのだということ。
つまり仕上げの10%の重みを知らないと失敗する、ということ。
『戦国策』