疑問を持って情報に接する!

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

私は、社員には「頭を使いなさい」「頭(の中)をぐるぐる回しなさい」と
毎日のように言っています。

何も考えないで、与えられた情報をうのみにしていると、
結局情報に踊らされて、情報発信者の意のままになって
いいように使われてしまいます。

ビジネスは知力戦です。
少しでも多く頭を使って知恵を出したほうが勝利します。

自分の頭で考えること、このあたりまえのことをしっかりと
当たり前にしてほしいと思います。

たとえばこんなニュースがありました。


転職市場で長く言われてきた「35歳限界説」。
35歳を過ぎれば、転職の選択肢は一気に狭まるという「定説」が崩れつつある。
人材サービス大手の調査では、
転職成功者に占める35歳以上の割合がこの5年で一気に2倍以上になった

これを読んでどう考えますか?

「35歳をすぎても転職できるんだな、よし、チャンスがあれば」
と考える人は普通の人。

私はこう考えました

・20代の若年層が転職できなくなったから必然的に35歳以上の割合が増えた
・第二新卒含む20代の層は、経験もないし、ゆとり世代なので、
 企業から見て商品価値が低い、結果、人材サービス業者からすると売れない商品となる。
 そこで、人材サービス業者が35歳以上の、即戦力として、また、リーダーとして
 企業からすると「欲しい」人材層に目をつけて、
「35歳過ぎてもまだまだ転職できますよ。当社が紹介しますよ」と
 あらたな転職市場をつくろうとしているのではないか。

もっと深く深く考えていくと、まだまだいろいろな側面から
仮説をたてることができそうです。

みなさんも、頭を使う、頭をぐるぐる回して、
情報をただしくキャッチして、
よりよい人生にしてください!

◆今日の一言

常に両面とも考え、どちらが主流かも考える習慣をつくろう
(いつでも対比で考える習慣をつくろう)
⇔ 物事の片面・一面しか考えない習慣
(物事の一部・一面だけ孤立して考える習慣)をやめよう

脳力開発ダイジェスト 城野宏