おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
私は、幼いころから、親に
「あれしなさい、これしなさい」
「あれしちゃダメ、これしちゃダメ」と一度も言われたことがありません。
父親からは、ただひと言、「物事なんでも『程度問題』だ」と。
自分で善し悪しを判断しなさい、と言われて育ちました。
ですから、我が家の子供たちにも「しつけ」らしい躾をしたことが
ありません。
危険なこと(例えば、車がきているのに道路を渡ろうとしたとき)などは
さすがにピシャリと言いますが、それ以外はまったく怒ったことがありません。
そんな我が家ですが、一応、守るべき家訓が3つあります。
むずかしいことではありません。
「悪いことしたら『ごめんなさい』と言う」とかそういう感じです。
(あとの2つは想像におまかせします)
その他、自然発生的に習慣にした(させた)ものに:
「はきものをそろえる。他の人のくつが乱れていたら一緒に揃えてあげる」
「トイレのふたを閉める」
「名前を呼ばれたら「はいっ!」と返事をする」
があります。
これは、率先垂範。私が自らやっていることで、
子供たちも自然と習慣になりました。
子供は親のことをびっくりするくらいよくみています。
時々、そんなことどこで覚えてきたの?というような
大人びた口をきいたりします。
普段の言動も、親がしている通りになるものですね。
ゆずれるものはできるだけゆずる!
でもゆずれないものが死守する!
これが私の生き方です。
◆今日の一言
■ しつけの三原則 ■
(一) 朝のあいさつをする子に。
それには先ず親の方からさそい水を出す。
(二) 「ハイ」とはっきり返事のできる子に。
それには母親が、主人に呼ばれたら必ず「ハイ」と返事をすること。
(三) 席を立ったら必ずイスを入れ、
ハキモノを脱いだら必ずそろえる子に。
森信三