おはようございます。BAISOKUの吉沢です。
私は、30年以上にわたって、「スピードこそが価値である」という信念でこれまでシステム開発に携わってきました。
BAISOKUは、2001年の創業以来、「スピードは技術の第一」をモットーに、
「早い・安い・高品質はあたりまえ」を掲げて、100を超えるプロジェクトを納めてきました。
一貫して目的はただ一つ、「顧客の利益を生むシステム(しくみ)をつくる」こと。
スピードこそ価値でバリューで利益であるという強い信念があったのです。
そのために、BAISOKU独自の開発ルール、開発方法論、手法、フレームワーク等のツール群を整備し、徹底してきました。
そのことによって、属人性を排除し、品質が均一で、他社に比べて圧倒的なスピード(約半分の期間で納品する)で開発でき、かつ、変更にも柔軟に対応できるBAISOKUテクノロジーを確立したのです。
システム開発におけるスピードには自負があります。
しかし・・・
「早い・安い・高品質」をキャッチフレーズにしていると、「安さ」だけを求める顧客ばかりになってしまい、「利益」がそっちのけになってしまうため、なかなかうまくいきませんでした。
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そこで「利益を生むシステム」をキャッチフレーズにしてみたところ、システムを導入しさえすれば、システムが勝手に利益をアップしてくれる、と顧客に勘違いされてしまい、結果的に利益をアップすることにつながりませんでした。
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「なんとかこの忙しさから抜け出したい、効率アップのためにシステムを導入したい」という顧客は、「効率アップ」ばかりにこだわった結果、システムの機能は豊富になったが、逆に「効率アップ」のための手間ひまが増えてしまったのです。
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そこで、真の効率アップのために、コンピュータシステムの機能で省力化するのではなく、これまでBAISOKUが用いてきたBAISOKU開発方法論そのものを、つまり、スピード自体を売ることができないか?と考えました。
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その時、たまたま偶然TOC(制約理論)に出逢ったのです。
そもそも利益を生むためには、なんでもかんでも効率化したのでは、かえって逆効果であること、仕掛りばかり増えて利益は減る、ということを再認識するにいたりました。利益を増やすには真のボトルネック(制約)、つまりそれを解消したらスループットが最も上がるものを見つけてそこに集中して改善する必要がある、という、当たり前のことをあらためて気づかされたのです。
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「テクノロジー+スピード」というBAISOKUの考え方と、TOCの考え方は完璧に融合できました。
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それならば、TOCをベースにした、スループットアップのためのしくみをつくって、動かして、改善をし続けられるトータルのソリューションを提供すれば、もっとも顧客のバリューに貢献できるのではないか、と考えました。
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TOC(制約理論)をベースにフルオーダーシステムを開発して、それを活用して、企業のスループット(利益)を増やす、トータルのソリューションを提供することが、BAISOKUのミッションだ、という確信にいたったのです。
紆余曲折、試行錯誤の30年でしたが、やっと真の使命にたどり着いた感があります。
ひとつでも多くの企業に、一人でも多くの経営者のかたに、お役だちできるよう、
吉沢和雄52歳、これからが本番です!!
BAISOKU+TOC
利益を生む「スピードアップソリューション」のBAISOKU
http://www.baisoku.co.jp
吉沢和雄