キャリア・アンカー

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

あなたが仕事をする上で、何があっても犠牲にしたくないもの、
また、大切にし続けたいものは何ですか?

アメリカの心理学者のエドガー・シャイン博士は、それを
キャリア・アンカーと名付けています。

キャリア・アンカーとはキャリア(=職業など)を選択する際の
基準となるもので、アンカー(=碇)は、船(自分)をそこにつなぎとめるもの。

つまり仕事をする上で「犠牲にしたくないもの」、「価値観」、
「大切なもの」などを表します。

博士はそれらを8つに分類しました

1.専門・職能別
2.全般管理
3.自律・独立
4.保障・安定
5.起業家的創造性
6.奉仕・社会貢献
7.純粋な挑戦
8.生活様式

自分が、どの分類、あるいは傾向にあるか、おおよそ分かるかと思います。

これは会社経営においても大事なことで、
専門・職能別のアンカーが強いひとに、ゼネラリスト的な仕事を
任せたり、またその逆だったりすると、
充分にその人の力を発揮しきれない、ということにもなりかねません。

BAISOKUでは、人事においてはもちろん、各プロジェクトにおける
役割分担においても、個々のキャリア・アンカーの傾向を
把握しつつ、より力を発揮できる組織をつくっていきます!

自分の強みを活かして活躍したい人は
BAISOKUへ!

自ら燃える仕事をしましょう!
◆今日の一言

最高のキャリアは、あらかじめ計画して手にできるものではない。
自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、
機会をつかむ用意をした者だけが手にできる。

ドラッカー