おはようございます!BAISOKUbの吉沢です。
気がつけば5月も中盤に差し掛かってきました。
あっという間に今年も三分の一が過ぎたわけですが、
みなさん、正月にたてた「一年の計」どおりに進んでいるでしょうか。
「一年の計」の「計」とは「計画」のことですね。
人生にも五つの「計」があるのをご存じでしょうか。
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『人生の五計』
「生計」漢方養生訓の合理性
〈肉体的精神的にどう生きていくか養生法〉
「身計」いかに自己を処するか
〈社会人としてどういうふうに自分の身を処していくか〉
「家計」人間教育の根本は家庭教育にあり
〈自分の家庭をいかにして維持していくか〉
「老計」人生の佳境を味わうための計りごと
〈いかに年をとるか〉
「死計」生死を超越した死に方生き方
〈いかに死ぬべきか〉
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設計図がないと、家も車も完成しないように、
人生にも設計図が必要です。
この「五計」こそ、よりよい人生を生ききるための設計図だと感じます。
ポール・J・マイヤーはこう言っています。
「人生で大切なものは目標である。
港から船を出すとき、船には必ず目的地がある。
目的地なしで船を出せば、海の上を漂うのみで存在の意味がなくなる。
人生も同じである」
目標=人生の設計図(=人生の五計)、と言ってもいいでしょう。
人生の五計をたてるのに、早すぎるも遅すぎるもありません!
ぜひ、ご自分の人生の設計図を考えてみてください。
私も五十代になり、「老計」「死計」について
若いころに漠然と考えていたものよりも、さらに深く、
また、現実的な行動をともなうものとして
考えるようになりました。
まだまだ何も成し遂げてはいないので、
このままではちょっとやそっとでは死にませんけどね!
90歳までは現役でバリバリ仕事をするつもりです!!
◆今日の一言
人間は目標を持っていないと、
知らず知らずにいい加減になっていくのです。
これは人間の本性には「楽をしたい」「怠けたい」
という気持ちがあるからです。
私たちはいくらでも怠けられる環境におかれると、
無限に怠け者になってしまうようです。
ポール・J・マイヤー