高機能はダメ!

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

先日、ケーブルテレビの契約を変更しました。

回線工事に業者のかたが来られて、2時間の予定が4時間もかかって
工事が完了。

普通だったらここで、「遅いじゃないか、何やっているんだ!」と
憤慨するところなのですが、
今回は違いました。

たまたまその日は自宅で作業員の人が仕事をするところに
立ち会っていたため
一部始終彼の仕事のやり方を見ていました。

やはり一つ一つ丁寧で正確で、無駄なくやっているにもかかわらず、
いろいろな事情、環境等で時間がかかっていた、
ということがわかっていたため
まぁ、仕方ないな、と、腹も立たなかったのです。

一通り作業が済んで、新しい機械の説明をしてくれたのですが、
これが面倒でした。

あっちのスイッチ、こっちのスイッチ、録画の時はこれ、
タブレットに飛ばす時はこっちのスイッチを切って、、、と、
覚えきれません。

高機能で何でもできるのは魅力的ですが、
高機能すぎて使えないのはそもそも意味がないですね。

●今日の教訓

その一:
もし、お客様のご意向どおりにできないことがあったとしたら、
誠意をもってきちんとその理由を伝える、または
行動で示すこと

その二:
高機能はいいけれど、高機能、かつ、シンプルな使い勝手でないと
お客さんは使えない。
なるべく手数を減らして、最短でお客様が望む結果に
たどりつくようにすること!

BAISOKUがご提供するコンピュータシステムも
簡易明白を肝に銘じて徹底します!!

◆今日の一言

「明白簡易」

何かを行おうとするときには物事を明白にし簡易にすることである。
特に重要な問題ほど明白にする必要がある。
そうでないと、どこから手をつけてよいか分からず
問題をさらに複雑なものにすることになる。
つまり誰が見ても分かりやすく問題の筋道を整理し提示することである。

『呻吟語』 呂新吾