おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
「遠きをはかるものは富む」
二宮尊徳翁の言葉です。
目先の利ばかり追ってはいけない。
先の備えが大事。
「論語」にもあります。
「子曰、人にして遠き慮りなければ必ず近き憂いあり」
(論語 衛霊公 第十五)
目先のことに捉われず、先の先まで思いをめぐらさなければ、
必ず身近なところに思いがけない心配ごとが起こるものだ。
ということですね。
将棋でも囲碁でも、どれだけ先の手が読めるか、に
勝敗がかかってきます。
成功者といわれる人たちは例外なく先の先まで
思いを巡らせて、次の手、次の手、と打っていきます。
目先のことに振り回され過ぎずに、
時にはゆったりと人生の善き未来に想いを馳せてみましょう。
脚元もしっかり固めつつ、未来の展望を描く!
想いが実現します!!
遠きをはかっていい人生を進みましょう!!
◆今日の一言
遠きをはかる者は富み近くをはかる者は貧す
それ遠きをはかる者は百年のために杉苗を植う
まして春まきて秋実る物においてをや
故に富有り
近くをはかる者は
春植えて秋実る物を尚遠しとして植えず
唯眼前の利に迷うてまてずして取り
植えずして刈り取る事のみ目につく
故に貧窮す
二宮尊徳