おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
こどもたちが小学生だったころ、
「自分の名前の由来を聞いてくる」という宿題を
もらって帰ったことがあります。
それぞれに生まれたときのことや、
名前に込めた願い、おもいを話してやったものです。
名前には、親や、名付けてくれた人からの、
あなたがどうかよい人生を送るように、との
思いが込められていると思います。
と、同時に、3人の名前をつけたものの体験として、
生まれてきた赤ん坊(=新しい命)そのものが
天から自分で名前をもってきたようにも感じました。
こどもたちが生まれて、対面したときに、
名前がふとどこからか浮かんできたのです。
もう最初からこの名前に決まっていたかのように。
実は、私は前々から、名前はその人の一生のテーマ、
あるいは天からの宿題じゃないか、と考えています。
例えば、花子さんだったら、花のように周りの人を明るい気持ち
にさせるのがこの世のテーマ。
正さんだったら、正しく生きる、あるいは、物事や人を正すのが
テーマ、というように。
私の場合は「和雄」ですから「和」することがテーマ。
「和力(わりょく)」をつけることが宿題です。
小さいころからわがままほうだいで、ガキ大将、
どちらかというと、人と和するよりも、力でねじ伏せてきた
私にとって、「和」というのは、本当に恰好の人生のテーマです。
みなさんの名前には、どんなおもいが込められていて、
そして、天からどんな宿題をもらってきていますか?
私は今日も「和力」アップに精進します!
この宿題を与えられたことに感謝です。
人生二度なし!生ききりましょう!!
◆今日の一言
独創性とは何か。万人の目の前にありながら、
まだ名前を持たず、まだ呼ばれたことのないものを見ることである。
人の常として、名前があって初めてものが見えるようになる。
独創的人間とは、命名者である。
ニーチェ