電話が苦手です。
相手の顔が見えないこと。
タイミングが計れないこと。
あいづちがうてないこと。
会話がカブったときのなんともいえない
決まりの悪さ
「どうぞ、、、」
「いやお先にどうぞ、、、」
「、、、」
「(同時に)あの・・・」
ってありますよね。
昔はメールもLINEもありませんでしたからもっぱら
連絡手段は電話かファックスでした。
こちらからかけるときは、たいてい一方的に
用件を伝えて、相手が理解したことを確認して
すぐ切っていました。
季節の挨拶とか、余計な事は一切なし。
これは今のメール文化と同じですね。
営業のテレアポ電話が一日に何件もかかってきます。
1000件に1件くらいは、感じがよくて、会ってみてもいいかな、と
思える電話もありますが、ほとんどは印象よくないですね。
こちらが聞いている聞いていないにかかわらず、
言いたいことだけしゃべり続ける人、
結構です、と言っているのにしつこく食い下がってくる人、、
お時間よろしいですか?ときかれるので「今立て込んでいまして」
というと、「じゃ手短に・・・」と話を続行しようとする人、
あきらかに新入社員が練習している感じの人、
客を練習台にしてはいけません。
ということで、電話は好きではありません。
電話の一番の罪は、
「人の時間に割り込んでくること」
集中して作業しているところへ電話が入ると、いったん手をとめなくてはいけません。
手を止めるだけではなくて、思考、頭もいったんとめなくてはいけなくなり、
生産性がガタ落ちです。
江戸時代には「時どろぼう」という言葉がありました。
人の時間を奪うことで、時泥棒は極刑と同じくらいの罪だと言われていたそうです。
お金はどろぼうされても取り返すことができるし、また稼ぐこともできますが、
過ぎた時間は買い戻せませんから。
自分の時間も、人の時間も大事に。
時は金なり。
BAISOKUは、大切な時間を無駄にさせません!
書類の山に埋もれていませんか?
書類を探し出すのに一日何分使っていますか?
「あれどうなってたっけ?」の報告を待つのに
何時間かかっていますか?
貴重な時間を大切に。
IT歴30年の吉沢がお手伝いします!
◆今日の一言
「仕事する技術」
多くの仕事をするためには、エネルギーを節約しなければならない。
エネルギーの節約をするためには、無益な活動に時間を費やさない心がけが必要である。
我々が役にも立たない活動のために、仕事をするための気分とエネルギーを
どれだけなくしているかは言葉にならないぐらいである。
多くの仕事をしようとするためには余計なものを除かなければいけない。
その余計なものに「新聞」と「会合」をあげている。
カール・ヒルティ
スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢和雄