システム開発業は「サービス業」である。

システム開発をやっています、というと、
「わー、たいへんそうですね」とか「私にはできないです」とか
「忙しいんでしょう」とか反応はいろいろです。

一般的には、モノづくり、製造業+頭脳労働、というイメージがあるのかも
しれません。

私はこの仕事は「サービス業」である、とはっきり言い切れます。

『BAISOKUの大則』より:

1- 3 システム開発業はサービス業である

コンピュータシステム化の目的は、「売上伸長」と「コスト削減」の二点であり、
つまり「利益を生むための仕組みづくり」にある。

我々はWebシステムという商品をお客さまに提供し、
その対価として報酬を得ている。要件定義に始まり、設計、プログラミング、
テストといった一連の作業は、お客さまの利益を生むシステムを構築
するためのサービスであり、 システム開発業はれっきとしたサービス業である。

つまりシステム開発業は、お客さまに満足してもらって初めて成り立つビジネス
であることを肝に銘じなくてはならない。

また「お客さま」とは、システムの発注元のことだけではなく、
実際にそのシステムを使用するエンドユーザーを
指していることは言うまでもない。

技術だけではお客様に満足してもらえない。
気配り心配り、お客様の痛みがわかる心があってはじめて、
「よかった」と言ってもらえる仕事ができる。

誠心誠意、心をこめて、
「つくってもらってよかった」
「あなたにやってもらってよかった」
と言ってもらえる仕事をします!

◆今日の一言
九、頭は常に「全廻転」 八方に気を配って一分の隙もあってはならぬ サービスとはそのようなものだ

広告の鬼 吉田秀雄

電通「鬼十則」より

スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢和雄