先日、この春就職した姪っ子が相談にやってきました。
彼女は、服飾の専門学校を卒業して、デザイナーになりたくて
とある会社に就職したのですが、実際は
店舗の販売員として配属になり、
そこの店長さんがひどい、いやだ、という話でした。
不平不満愚痴泣き言は一切聞かないタイプですので、
「ひどい店長さんでよかったねー(にっこり)」
と言ってやりました。
だってそうでしょう、店長さんがひどいから、
自分たちががんばってお店を運営してる。
店長さんがスーパーマンみたいな人で、じゃんじゃん自分で
何でもできたら自分の出番がないじゃないですか。
ただ言われたことだけ、指示されたことだけやってそれで終わり。
そんなのつまらないでしょう。
こうも言ってやりました
「その店長さんに『ありがとうございます』っていうんだよ」
「『店長さん、これを教えてください』っていって
仕事を教わるんだよ、そしてできることを増やすの」
「『店長さんのおかげでこれもできるようになりました、
あれもできるようになりました』っていって感謝してるとそのうち
仕事がどんどんやってくるからね、どんどん仕事やりなよ」
ただ文句を言っているひとは「ふつうの人」
「普通はつらいよ」と斎藤一人さんの著書にもありましたが、
ふつうのことをやっていては100点満点中50点。
それだと人生、流されておわり。
頭つかって身体つかって、人に喜ばれて、
いい仕事して初めて自分で自分の人生をつくっていけるのです。
◆今日の一言
感謝の多い人
「何をやってもトントンうまくいく」という人がいます。
反対に、「何をやってもガタガタしてうまくいかない」という人もいますね。
やっぱり、違うんだよね。その違いって、たった一点、「感謝」なんです。
成功する人っていうのは、「感謝」が多いんだよ。
でも、「いいことがあったら感謝する」では、普通なの。
「いいこと」なんてめったにないから、感謝が少なくなっちゃうんです。
それよりも、嫌なことにも感謝する。自分が失敗したときは、
「あ、こういうことをすると、失敗するということがわかった」なんです。
だから、「嫌なこと」にも感謝する。もちろん、「良かったこと」にも感謝する。
で、そういう「感謝の多い人」って、必ず成功するんだよ。ちゃんと学ぶからね。
良いことにも嫌なことにも感謝できる人間は、人生、全部うまくいきます。
斎藤一人さん
スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢 和雄