以前のブログで、起業時にすでに勝算があったという話をしました。
仕事のやり方として、生意気なようですが、お客様を選べるようになろうとしました。
逆に言えば、だまっていてもお客様から選ばれる、
行列が並ぶような会社にすればよいと思ったのです。
実際に、それまでかかわったお客様からは、100%リピートオーダーを
いただいていましたし、仕事が途切れたことがありませんでした。
お客様が欲しているものを実現して、「さすが!」と言わしめるには、
「力」「技術」が必要です。
お客様が私の力を欲してくれて、困ったことから解放されて、
吉沢がいれば鬼に金棒だ、と思わせしめることができれば勝てる!と
思って今日までやってきました。
そうすれば、ただ、値段の安さを求められることもなく、量や数をこなすことが
目的にならずに済むからです。
お客様が私の力と技術をつかって、お客様の弱みを減らし、強みを活かすことができ、
両者が運命共同体として活路を見出すことができるような、
そんな魂の仕事がしたい。
今でもそう思って仕事をしています。
が、「会社」という組織をもったとき、
社員全員が容易には私のようにふるまうことができません。
なんといっても、会社を立ち上げたときに入社してきたのは、
「おとといパソコン買ったばっかりです」というような
超々ド素人くんだったのですから。
そこで、「仕組み」が必要となりました。
この仕組みが、今の「社長分身力システム」へとつながったのです。
「必要は発明の母」とはよく言ったものです。
◆今日の一言
「人間は、生きているうちに、いろいろなことに出会います。
あとから考えると、それが全部
「自分を成功に導いてくれるチャンス」だ
ということがわかるのです。
だから、何があっても、「チャンスが来た!」と思ってください。
絶対に、「困ったことが来た」と思ってはいけませんよ。
せっかくのチャンスを困ったことに変えないように、注意してくださいね」
斎藤一人さん
(つづく)
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