今回は改めて、「なぜ、中小企業のIT化は進まないのか?」について考えてみます。
「いや、ウチはエクセルでデータ化しているし、システムやツールも入れてるからIT化できてるよ」
と即答する方がいらっしゃるかもしれません。
では、そのエクセルやツールを導入した業務はどのような状態になっているでしょうか?
従来の企業の仕組みと、BAISOKUがご提案する新しい仕組みを比較しながら説明したいと思います。
従来の企業の仕組み:
日本の企業のIT化は、個人のExcelや「〇〇管理システム」など、各々の用途に特化したツール系システムを導入するだけで精いっぱいでした。
しかし、ツール型システムの活用は、一見個々の業務を効率化しているように見えて、結局は、細切れになった「業務と業務の間」を人間が補完することで、やっと成り立っている状態です。
このとき、会社を前に進める「動力」は「人(人材)」であり、属人的な体制となっています。組織を支える人材が退職したり、人手不足に陥れば、業務は前に進みません。
また、組織の人材がそれぞれのやり方でバラバラに走っていては、どんなに多くの時間働いても会社は前に進みません。その結果、ゴール(=利益)たどり着くこともできないのです。
加えて、「働き方改革」により、残業を含む労働時間にも規制がかかり、ゴールに向かって進むスピードを上げるのは現状のままだと、ますます難しい状況です。
では、中小企業は、自社の強みを生かし、ゴール(利益)に向かうため、「IT化」にどのように取り組めばよいのでしょうか?
動力型システムの場合:
BAISOKUの「動力型システム」は、これまで人間が補完してきた個々の仕事を、システムでシームレスに自動化し、会社がゴール(利益)に向けて自走できる「土台」を作るという発想です。
「動力型システム」は、やがて会社にとって必要不可欠なものとなり、多くの業務はシステムに沿って行うことで、効率化されます。
人間は空いた時間を活用し、より利益につながる重要な業務にフォーカスできるようになります。
このような個々の会社のやり方にあったシステムは、従来、開発費用が高額で、大手企業にしかできないものでした。
しかし今は、クラウドの発展により、中小企業でも独自のシステムをコストを抑えて手に入れることができます。
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