中小企業のデータは宝の山!

たからおはようございます!BAISOKUの吉沢です。

尊敬するタビオ株式会社(「靴下屋」で有名ですね)の越智直正会長はこうおっしゃっています。

「コンピュータの原理などはよくわかりません。
でも、そのときそのときの最先端機器を活用し、
ハードとソフトが融合した経営ができない企業は滅ぶと考えています。

越智直正(タビオ会長)」

コンピュータシステムをつくる仕事をしていると、
お客様のほとんどが、
「データ」に無頓着なことが多い、ということを感じます。

それは、中小企業に限らず、比較的大手の企業さんでも
同じことが言えます。

例えば、従業員数1500人以上、都内に80店舗近くを展開する
販売会社さんでは、これまで膨大な(約25万件)の顧客データを
集めていながら、有効活用ができていませんでした。

まず第一弾として、お客様に定期的に来店を促すDMハガキを
送るシステムをBAISOKUで開発して納品したところ、
導入から3ヵ月ほどたった頃、店舗によっては、前年同月比で
粗利が数百万円もアップした、という事例もあります。

顧客データに限らず、自社の会計データや、営業数値のデータも
意外と意識されていないことが多いです。

ある営業会社では、数人の営業担当者で顧客を分担して
受け持っていました。毎日毎日、みなさん一生懸命業務に精をだされ、
がんばっていて、だれもサボっていません。
お打合せにうかがったときもみなさん電話にパソコンに
忙しそうです。

こちらの企業には、数字の見える化を提案して、
担当グループごとの売上と粗利がリアルタイムでわかるようにしました。

すると、同じように忙しそうに見えた担当者の間で
成果に数倍の差がでていることがあきらかになりました。

「売上」金額、というのは目立ちますが、案外、「粗利」というのは
把握していないものなのかもしれません。

そこで、業務改善提案として、粗利が高い担当者さんの業務の流れを
研究して、システムに組み込み、皆さんバラバラだった営業方法を
ある程度統一化することにしました。

業務ノウハウの共有化です。

こちらの会社はこれからの成果が楽しみです。

どうですか?「データ」というのは使いようによっては
まさに「宝の山」です。

パソコンの中に、あるいは、手書きの台帳の山の中に、
あなたの会社の「宝」が眠っています。

「宝」を発掘して有効活用しましょう!

BAISOKU吉沢が全身全霊でお手伝いします!

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