理想へむけて階段を一歩一歩のぼる

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

昨日のブログで「微差が大差」という話をしました。

毎日毎日の積み重ねが後で絶対的な大きな差になってくる、ということです。

今日は、理想の目標に向かって、どうやって一歩一歩成長の階段をのぼって
いくか、という社員との問答です。

吉沢:「K君は今何歳だっけ?」

K君:「27歳です。」

吉沢:「じゃあ、K君は理想とする自分に対して、今の自分は何歳くらい?」

K君:「○○や○○などが足りていないと思うので、23歳くらいだと思います」

吉沢:「だとすると、4年分遅れている、足りていないってことだよね」

K君:「はい。」

吉沢:「だとすると、来年も今年と同じペースで成長しても、間に合わないよね」
「年齢は必ず増えるんだから、むしろ退化することになるよ」

K君:「・・・。(返す言葉もございません・・・)」

吉沢:「今、何々が足りていないって言っていたけど、厳しいことを言うと、きっともっとある」

K君:「はい・・・」

吉沢:「一回さ、理想とする自分とか目標に対して、足りない部分を全部あげてみるといい。それが成長の階段になるから。」
  「一段ずつしか登れないけど、一日一段じゃ30歳までに理想の自分に間に合わないよ」

K君:「はい・・・」

吉沢:「30歳は節目の歳、それまでに一日二段三段登っていかないと、30歳になってもあんまり変わっていないよ」

K君:「・・・はい」

吉沢:「自分を知り、自分で自分の主になりましょうってこと」

ゲーテの言葉に
「自分に命令しないものは、いつになっても、しもべのままにとどまる」
とあります。

人の忠告も必要だが、肝心なところで自分に命令しない人は、一生自分の召使いのまま、ほんとうの自分の人生は生きられない。

つまり自分を動かすのはだれでもない、自分自身である。

自分の足りないことを認識するだけでは成長はない。

いつまでに何をやって、次は何をやる、と具体的に計画し、
自分で自分を動かしていかないと、自分で自分の人生を生きていないことになる。

周りに流される人生ではなく、
自分の志、目標に向かって自分を突き動かしていきましょう!!

人生二度なし!

◆今日の一言

小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。

イチロー