おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
「商品三分、売り七分」の項でも書きましたが、
商品が良いからといって、売れるわけではありません。
良いもの、または、斬新なもの、画期的なものは
それまでに同じようなもの、似たものがないために、
説明もしづらく、その良さを伝えるのが難しいものです。
たとえば、ポカリスエット。
今では完全に市民権を得ていますが、1980年の発売当初は
私も「なんじゃこりゃ?」という感じでした。
「イオンサプライ」というのもよくわかりませんでしたし、
当時はまだミネラルウォーターを買って飲む、ということさえも
珍しい時代でしたから、
スポーツの時に飲むといいらしい、
「スイカの味がする飲み物」くらいの印象でした。
発売初年度の売上は散々で、1年間の無料試飲キャンペーンと
現場社員さんたちの努力の結果、2年目から売上が伸び始めた、
というのは有名な話です。
どんなにいい商品でも、お客さまに知ってもらって、
使ってもらって、その良さをわかってもらうためには
相当の努力が必要です。
当社の「ついてるシステム」も、他にない、
システム開発の常識を覆すものだけに、
今、いかにこれを知ってもらうかを知恵を絞っているところです。
中小企業のみなさんのお役立ちのため、
日本の社長さんたちが元気になるため
今日も脳みそに汗をかいています!
「よいものは、売れづらい」かもしれませんが、
「よいものは、よい」ということは、普遍の事実。
自信をもって、信念をもって、
いい商品といいサービスを広げていきます!
◆今日の一言
良いモノは売れる--
それは自分を中心に世界が回っていると
考える天動説であり、易きに流れる思考法だ
おいしいから
売れるのではない
売れているのが
おいしい料理だ
サイゼリア創業者
正垣泰彦会長