「命」

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

早いものでもう今年も一ヵ月半となりました。
年が明けると、また一つ歳を重ねることになります。

今年は私は満50歳。「知命」の歳です。

自分が生まれてきた「命」を知ることができたか。

若い時から自分の使命を、はっきりと意識して生きてきました。

こうして半世紀いきてくるなかで
たくさんの学びがありました。
筆舌に尽くしがたい困難もありました。
無上の喜びもありました。

「命」という文字は、「人」と「一」と「叩」という3つの文字からできています。
これは、「人が、一回、叩かれる。」という意味だそうです。
つまり、

「人は、人生において、一度、思いっきり、叩かれるような辛い体験をする。
でも、そのときに、はじめて、自分の命の尊さを、感じたり、理解することができる。」
と解釈できます。

このことを教えてくれた斎藤一人さんはこう言っています。


「命」という字は、「人は一度は叩かれる」と書く。
だから、俺は生きていれば、
一度はそういうことが起きているものなんだ、
と思っている。それで、災難というものは、
必ずその人に学びを与えてくれるものなんだよ。
そして、それは絶対乗り越えられる試練なの。
神様は、その人が乗り越えられる試練しか与えないから。

この50年で、一度ならず、何度も何度も叩かれてきた私ですが、
そのたびに立ち上がってここまでこれたことに感謝です。

天から、親から、与えてもらった命。命尽きるまで熱く生ききります!

◆今日の一言

天命 知命 立命

何でもないことのようで、実は自分を知り、自力を尽くすほど難しいことはない。
自分がどういう素質や能力を天から与えられているか、
それを称して「命」という。
それを知るのが命を知る、すなわち「知命」だ。
知って、それを完全に発揮してゆく、
すなわち自分を尽くすのが「立命」である。

安岡正篤