パン屋さん専門の税理士さんに学ぶ

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

昨日、顧問税理士さんと打合せしていたときに聞いたお話。

ある人が、税理士として独立して事務所を構えられたそうです。

開業当初は、これといって特色もなく、
さて、どうやってお客さんを見つけようか、と思案にくれる毎日。

ふと思い立って
「そうだ!パン屋さん専門の税理士になろう!」
と決めたんだそうです。

その日から、ホームページやパンフレット、カタログ、
事務所紹介、その他、ありとあらゆるものに
「パン屋専門の税理士です」と書いて
人々に宣伝したところ、
今では行列のできる税理士さんに!

実は、パン屋専門、と思い立った当初は、
パン屋さん用の専門の税務知識があったわけでもなく、
パン屋さんの業務に精通していたわけでもなかった。

ただ、ご自分がパンが大好きで、パン屋さんを応援したい!という
素直な気持ちがあったから、
クライアントとなるパン屋さんにもその気持ちが伝わったのでしょう。

的を絞る!マーケティングの基本中の基本ですね。

BAISOKUもお客様像を鮮明にしていきます。

今の時点で、創業以来変わっていないおもいは、
社員さんとお客さんを大事にしたい、と思っている会社さんの
お役にたちたい。

社員さんにたくさん給料を払って、人間的にも成長してもらって、
そして、お客さんにも喜んでもらいたい、と思っている会社さん以外は
どうぞ、他社さんをあたってください。

今年はマーケティング、というよりも(私は横文字があまり好きではないので)、
お客様との出逢いに力を注いでいきます!

みなさんとの出逢いを心から楽しみにしています!!

◆今日の一言

”最初に人を選び、目的はその後に設定する”

どこに行くべきかは分からないが、適切な人がバスに乗り(誰を選ぶか)、
適切な人がふさわしい席につき(配置)、不適切な人をバスから降ろせば、
素晴らしい場所に行く方法は自然に決まる。

「このバスに乗ったのは、素晴らしい人たちが乗っているからだ。
行く先を変えるほうがうまくいくんだったら、そうしよう」

『ビジョナリーカンパニー2 飛躍の法則』