ゴミをいれたらゴミがでてくる!

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

コンピュータの世界でよく知られた言葉に

「GIGO : garbage in, garbage out」
(ガーベッジ イン ガーベッジ アウト、ゴミを入れたらゴミが出てくる)

というのがあります。

コンピュータによる情報処理において、
プログラムに組み込まれたロジックに一切間違いがなくとも、
与えられたデータ(入力)が誤っていれば、
得られる値(出力)は無効なもの、つまりゴミにしかならない、
ということです。

最近では、
「収集・蓄積したデータが正確でないと、分析結果も正確にならない」
という意味でも使われています。

私は常々、コンピュータやシステムが主役なのではない。
データが主役だ、と言ってきました。

システム、というと、何かすごいもので、何でも勝手にやってくれる、と
思われている人も多いのですが、
コンピュータやシステムは単なる道具に過ぎません。

システムを通じて得られる結果を、どう人間様が便利に使うか。
そこが大事なのです。

このGIGOですが、何もコンピュータに限ったことではなく、
人間にも当てはまります。

毎日毎日何を考えているか。どんな人とつきあっているか。
どんな書物を読んでいるか。

インプットがなければアウトプットもありません。

毎日食べているものが、身体をつくるように、
毎日の思考や、学習や、行動の癖が人格をつくるといってもいいでしょう。

毎日毎日、ゴミばっかりインプットしていませんか!

今日から、アウトプットのことを考えて、
よりよいものをアウトプットするための
インプットをしていきましょう!

スイッチを入れましょう!

◆今日の一言

修養を積む

人は案外、さびしさに堪えられぬもので、
大衆の中にうごめいて、くだらぬことを空しく時を過ごしがちである。
「独を楽しむ」とか「閑に耐える」ということは、
よほど修養を積まねばできることではない。

安岡正篤