おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
先日、萩本欽一さんがトーク番組に出ていました。
萩本さんといえば、一時期は、視聴率30%超えの番組を
何本ももっていて、視聴率100%男の異名をとったスーパーマンです。
インタビュアーが、
「毎日それはそれはおいそがしかったんでしょうね」と話を向けると、
「そうねぇ、よく『寝る暇ないでしょう』と言われていましたけど、
実は、2つも3つも番組やっていると、アイデアが無駄にならなくていいの。
こっちの番組で使えなかったアイデアが、あっちの番組では使えるでしょ。
結局効率もいいし、どんどん新しい事できるしね」
ということでした。
その通り!思わず膝をうちました。
私も、必ず仕事はパラって(パラレル=平行から、仕事を並行してやること)
やることに決めています。
今でも何本ものプロジェクトを掛け持ちし、モノづくりだけではなく、
営業、マーケティング、データ分析、と頭をフル回転です。
本も、何冊もの本を並行して読み進めます。
その方が断然効率もいいですし、頭も回るからです。
一つのことだけをずーっとやっていると、
人間ですから集中する時間も限られるし、飽きてきます。
ちょっと疲れたかな、と思ったところで、違う仕事にとりかかると
気分もリフレッシュして意外にもはかどるものです。
違う頭が回ってくるから不思議です。
これは、スイスの哲人、カール・ヒルティも「幸福論」の中で述べています。
最大の休息は違う仕事をすること。
今月もジャンジャンバリバリ仕事をして、たくさんの会社の
お役に立ちます!
◆今日の一言
「仕事する技術」
仕事をしてある程度の疲れが出たら、その、今やっている仕事を中止する。
仕事そのものをやめる必要はない。
(つまり、)
仕事を変えることによって、休息と同じくらいに元気を回復することができる。
人間には生まれつき、そのような適応性が備わっている。
それがなければ、それほど大した仕事はできないはずである。
カール・ヒルティ