おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
先日、数十年ぶりに学生時代の恩師に会いました。
学校には行かない、宿題は一切やらない、ケンカっ早い、で
いろいろと心配もかけましたが、いつも見守ってくれた先生です。
その先生がいつもおっしゃっていたことが
「人生の岐路で、どちらの道を行くか迷ったときは、険しい方を選びなさい」
です。
これまで生きてきて、振り返ってみると、その時々に、誰に言われたのでもないのに、
厳しい道ばかりを選択してきているから不思議なものです。
そして、それらのことは、今になって、あのとき安易な道を選ばなくてよかった!と
思えることばかりです。
その先生、齢七十を超えられても、ご自分がおっしゃったとおりの人生を
貫かれています。
十代の頃、たくさん心配をおかけしたやんちゃ坊主の私が、
こうして会社を営み、家族をもって、いきいき元気で生きていることを、
あの頃お世話になった先生のおかげです、と心から感謝の言葉でお伝えし、
ご報告できたことが何よりのご恩返しと思っています。
安易な道の先には堕落と衰退あるのみ!
険しい道を行くものの先には、成長と成功が待っています。
これからも波瀾万丈どんとこい!で挑み続けます!!
◆今日の一言
一日の学問 千載の宝
百年の富貴 一朝の塵
一書の恩徳 萬玉に勝る
一言の教訓 重きこと千金
僅か一日の浅い学問であっても、
自分の身につけば永遠の実りとなって残るが、
百年の年月をかけて蓄積された大きな財産でも、
学問と違って僅かな間に灰燼に帰してしまう。
意義ある一冊の本から受ける恩徳は、
多くの宝玉よりも大きく、
師の一言の教訓の貴重さは千金の重さに匹敵する。
無窓疎石