おはようございます。BAISOKUの吉沢です。
前回、「会社の目標」は何ですか?と質問させていただきました。
企業は永続して利益を出していくことが使命ですよね。
「うちの社員は全員『会社の儲け』を意識していますよ」と思われた方も多いでしょう。
では、「儲け」とは具体的に何でしょうか?
儲けるために、具体的にどのような行動をしていますか?
「生産性をアップするために、様々なカイゼンをしている」
そうですよね。
ではさらに質問です。その「カイゼン」の結果、
会社の利益はどれだけアップしましたか?
つまり、
・製品がより多く売れるようになったか?
・従業員の数がへって人件費が減ったか?
・仕掛在庫が減ったか?
どうでしょう?
生産性をアップすることはたいへんすばらしいことです。
が、「何のために生産性をアップするのか?」を
経営者はもちろん、従業員スタッフのみなさんが共有していなければ
「生産性をアップすること」自体が目的になってしまいかねません。
ここで前提にもどりますと、「会社の儲け」でしたよね。
せっかく「カイゼン」がなされても、
改善された結果の「利益、価値」(TOC制約理論的にいうと『スループット』)が
意識されていないと、「儲け」につながらない、と思いませんか?
さて、みなさんの会社では、「会社の目標」を社員のみなさん全員で
共有できているでしょうか。
「会社の目標」に向かって行動し、考えているでしょうか?
社内に「会社の目標」を浸透させることが経営者、リーダーの役目の
一番大きな仕事のうちの一つだと、わたしは考えます。
株式会社BAISOKU http://baisoku.co.jp/
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